第19回留学生日本語弁論大会を開催しました

第19回留学生日本語弁論大会を開催しました

2021年12月1日(水)チャペルにて、第19回留学生日本語弁論大会を開催いたしました。

本学では、11ヵ国・約300名の外国人留学生が勉強しています。8名の留学生が本選出場を果たし、「世界の中の日本~私のイメージ」「私の主張」「私の異文化体験」「未来の私」をテーマに弁論しました。弁論者は皆緊張した面持ちでしたが、日ごろの練習の成果を発揮し、スピーチ後は笑顔も見られました。

約50名の学生・教職員が聴衆として留学生のスピーチに聞き入り、また、3名の留学生がボランティアスタッフとして大会運営に参加してくれました。

結果は次のとおりです。

結果発表

◆学長賞(第1位) コ シンエツ(政治経済学科1年/中国)
『逃げるな』

◆留学生センター長賞(第2位)
ホアン ヴァン フオン(政治経済学科2年/ベトナム)
『異文化体験』

◆日本語教育委員長賞(第3位)
ユーン ゴック ユイ ウイン (政治経済学科2年/ベトナム)
『私にとって日本は何色?』

◆健闘賞 *以下、スピーチ順
ハルトノ アグス ハリム(欧米文化学科2年/インドネシア)
『一日小さな努力』

◆健闘賞   ド トゥーハ(政治経済学科1年/ベトナム)

『人生の無常』

◆健闘賞    レ ティ フン(政治経済学科3年/ベトナム)
『失敗は恥ではない』

◆健闘賞    ソン ジン(日本文化学科1年/中国)
『異文化の異と同』

◆健闘賞    サ ティ ホア(政治経済学科1年/ベトナム)

『10年後の私ー日本とベトナムとの関係』

講評

学長からの講評では「昨年は無観客配信での開催でしたが、今年はこうして有観客で開催できて嬉しく思います。コロナ禍のいま、困難な時期を過ごしていますが、留学生の皆さんの«失敗を恐れず日々努力していく»というメッセージに心を打たれました。
以前は「異文化」というテーマでスピーチする留学生が非常に多くおりましたが、近年取り上げるテーマが増え、異文化がごく自然な状況になったのではと、緩やかな多様性の変化を感じています。」と述べられました。
また、学長賞であるコ シンエツさんには「企業インターンの経験を交えての見事なスピーチでした。」とのお言葉を、最後に弁論者全員へねぎらいのメッセージを送られました。

当日の様子(写真アルバム)

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