聖学院大学で小学校5・6年を対象とした講座「子ども大学あげお・いな・おけがわ」を開催---パイプオルガンや教会音楽を題材にした講義で、子どもたちの知的好奇心を刺激するきっかけに

プレスリリース

2024年7月20日
聖学院大学
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聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:小池茂子)は、埼玉県上尾市、伊奈町、桶川市在住の小学校5・6年生を対象にした子ども向けの講義を行う「子ども大学あげお・いな・おけがわ」を開催します。このイベントは上尾市、伊奈町、桶川市、日本薬科大学、聖学院大学で連携して毎年行っている全5回のプログラムで、聖学院大学は1回目と3回目を担当。
1回目(6月15日実施済)では大学チャペルに完成したパイプオルガンを題材にした講義、7月27日開講の3回目では教会音楽を題材に「音楽」の歴史や文化的変遷に触れる講義を行います。日常ではなかなか出会えない新たな発見や体験を通じて、子どもたちの「世界」を広げることが狙いです。

講義テーマ①「パイプオルガンのしくみを知ろう!」

6月15日(土)開講 *終了
講師:相川 徳孝 子ども教育学科特任教授

この日の講義テーマは「パイプオルガンのしくみを知ろう!」。子ども教育学科で幼児教育を専門とする相川徳孝特任教授による講義です。
荘厳なパイプオルガンの演奏からスタートした講義では、実際の演奏を交えながら、パイプオルガンの仕組みや、曲調から感じる印象の違いなどについて学んでいきました。

聖学院大学チャペルのパイプオルガンを題材にした講義
聖学院大学チャペルのパイプオルガンを題材にした講義

講義テーマ②「キリスト教が育んだ西洋音楽について知ろう!」

7月27日(土)開講 
講師:氏家 理恵 欧米文化学科教授

この日の講義テーマは「キリスト教が育んだ西洋音楽について知ろう!」。欧米文化学科で英文学や美学・芸術論を専門とする氏家理恵教授による講義です。
1回目の講義をふり返りながら、西洋音楽の発展にキリスト教がどのように関わってきたのかを学びます。誰もが知っている曲(作品)が、もともとはキリスト教教会で演奏したり歌ったりするために作られていることや、音楽に関係する考え方や言葉が教会音楽のなかで形づくられていることに触れていきます。教会の建物が音の響きを考えながらデザインされていることにも注目します。
講義の後半では、大学生のサポートを受けながらハンドベルの演奏にもチャレンジします。

「子ども大学あげお・いな・おけがわ」について

「子ども大学あげお・いな・おけがわ」は上尾市、伊奈町、桶川市、日本薬科大学、聖学院大学が連携して毎年開催しているイベントで、上尾市、伊奈町、桶川市在住の小学校5・6年生を対象としています。子供の知的好奇心を刺激する講義や体験活動を提供し、日常ではなかなか出会えない新たな発見や体験を通じて、子どもたちの「世界」を広げることを狙いとしています。

全5回のプログラムで聖学院大学は1回目と3回目を担当。他には上尾市教育委員会生涯学習課が「摘田~田植えをしない米作りを学ぶ~」(終了)、日本薬科大学が「ヤマトシロアリは木を食べてなぜ消化できる 」「照らせ!アニサキスライト〜身近に潜む寄生虫を探そう〜」という講義を行う予定です。

イベント概要

  • 日時:6月15日(土)*終了 / 7月27日(土)10:00~11:45
  • 場所:聖学院大学
  • 対象者:上尾市・伊奈町・桶川市在住の小学校5・6年生 
  • 参加人数:45名

イベントの取材可能です。どうぞお問い合わせください。

キーワード:#地域連携 #社会貢献 #芸術教育 #子ども大学 #パイプオルガン #教会音楽

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

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本件に関する問い合わせ先

取材をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

聖学院大学 入試・広報課 担当:松崎、神吉(かんき)、平田
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seigakuin-univ.ac.jp

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