東日本大震災10年 復興支援に携わる学生ボランティアからの発信「未来をひらく~私と3.11のこれまでとこれから~」

プレスリリース

聖学院大学の学生および埼玉を中心とした
復興支援ボランティアに関わる学生企画によるイベント

東日本大震災10年 復興支援に携わる学生ボランティアからの発信
「未来をひらく~私と3.11のこれまでとこれから~」

2020年12月8日
聖学院大学

2021年2月28日(日)に埼玉県防災学習センター(もしくはオンライン)において、埼玉を中心とした復興支援ボランティアに関わる学生企画によるイベントを計画中です。実行委員会のプロセスも含め、関心を寄せていただければ幸いです。

  • 【悲劇】だけではなく、【学び、未来をひらく】出来事としての3.11
    今回のイベントでは単に風化防止ということだけではなく、「悲劇」として語られる震災を「学び、未来をひらく」という視点で捉え直します。震災10年を迎える2021年に、改めて原点に立ち返り「私たちは、被災地から何を学び、次の10年どのような未来を切り拓いていくか?」を参加者と一緒に考え、次の行動につなげます。
  • 宮城県石巻市立旧大川小学校の「未来をひらく」物語を原点に
    その理由は、今回の講演者であり、震災で多くの犠牲が出た大川小学校で娘さんを津波で亡くされた佐藤敏郎さんのお話に由来します。【大川小の校歌の題は「未来をひらく」です。ここは悲しいことが起きた場所ですが、何かのきっかけに「未来をひらく」場所になればいいと思います。】当日は佐藤さんと、岩手県釜石市の震災伝承施設「命をつなぐ未来館」の菊池のどかさんのお話を伺います。また、お二人と学生との座談会、そして来場者全員でこのテーマについて深めていきます。
  • コロナ禍に負けず、学生ボランティアの力で「集い、つながり、未来をひらく」
    企画メンバーの多くは、復興支援活動に取り組む学生ボランティアです。主に聖学院大学・立正大学・桜美林大学・ものつくり大学の学生が関わっており、東北出身のメンバーもいます。今年度はコロナの影響で現地での活動が行えず、葛藤と模索が続いています。そのような中、本イベントについては初回実行委員会(7月)からオンラインで行い、本番をオンラインでも開催できるよう準備を進めています。

概要

■未来をひらく~私と3.11のこれまでとこれから~の今後の予定

  • 実行委員会(原則オンライン)
    12月16日(水)18:30~、2021年1月20日(水)18:30~、2月17日(水)18:30~
  • 本番(開催方法は未定)
    2月28日(日)10:00~16:00、3月1日(月)17:00~18:00
    主催:「未来をひらく~私と3.11のこれまでとこれから~」実行委員会
    埼玉県防災学習センター 聖学院大学ボランティア活動支援センター

■イベント概要

  • 講演会
    佐藤敏郎氏・菊池のどか氏
  • 座談会
    上記2名+実行委員の学生2名
  • グループワーク
    震災から学び「未来をひらく」
  • 防災講座・懇親会

<イベントのお問い合わせはこちら>

聖学院大学 ボランティア活動支援センター(担当:川田・芦澤)
電話 048-780-1705
e-mail vol-sup@seigakuin-univ.ac.jp


 

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

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本件に関する問い合わせ先

取材をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

聖学院大学 広報部広報課 担当:松崎、神吉(かんき)
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seigakuin-univ.ac.jp

埼玉県の大宮から1駅、伝統の少人数教育で「面倒見のよい大学」として評価されています。
2018年に創立30周年。「一人を愛し、一人を育む。」大学です。

  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科/児童学科)、心理福祉学部(心理福祉学科)の3学部5学科を設置。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。文化総合学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、心理福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。