聖学院大学学生が、9年目の釜石復興支援ボランティアツアー「サンタプロジェクト9」を企画~釜石市の方々との郷土料理づくりや子どもたちの交流を実施~

プレスリリース

2019年11月26日(火)

聖学院大学(埼玉県上尾市、学長=清水正之)では、今年で9回目となる聖学院大学復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト9」を11月29日~12月1日、実施します。2014年連携協定を締結した岩手県釜石市へ、学生27名、教職員等8名の計35名が訪問し、釜石市の方々との郷土料理づくり、こどもクリスマス会、台風19号被害に関わる清掃活動、原木椎茸再生に関わるボランティア等を行います。

* * *

毎年恒例となっている郷土料理づくりでは、「釜石・大槌郷土料理研究会」の皆様に、地元の料理を教わり、学園祭などで振る舞う活動や、レシピ起こしをし、伝承のお手伝いをする活動を行ってきましたが、今回は研究会からの要望でそれらに加えて、お母さん方の料理づくりの映像記録を作成する予定です。メニューはひっつみ・がんづき・ホタテの浜焼き等を予定しています。
こどもクリスマス会では、学生たちがクリスマスの絵本の読み聞かせや楽しいゲームを準備しています。また、台風19号の被害がいまだに残る地域において清掃活動などの復旧活動を行う予定です。

概要

■聖学院大学復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト9」

活動場所/岩手県釜石市鵜住居町、橋野町 ほか
参加者/学生27名、教職員等8名 計:35名
実施期間/2019年11月29日(金)~12月1日(日)

プログラム概要(予定)

  • 【11月29日(金)】
    事前学習会(大学)後、バスにより釜石に向けて出発
  • 【11月30日(土)】
    ▼9:45~14:00
    地元郷土料理づくりを体験。一緒に調理・昼食をとりながらレシピ製作のための取材活動を行います(会場:根浜海岸レストハウス)
    別行動の原木椎茸再生ボランティアは、農場の整備活動を行います。
    ▼15:30~17:00
    三陸ひとつなぎ自然学校伊藤聡代表のガイド
    民生委員市川淳子さんのお話
  • 【12月1日(日)】
    ▼9:15~11:30
    2グループに分かれて、こどもクリスマス会(会場:鵜住居地区生活応援センター)/台風19号被害への復旧活動(会場:根浜海岸林)(予定)
「海鮮なます」のレシピ起こし
「海鮮なます」のレシピ起こし

 

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

SDG.png  11.png  17.png

本件に関する問い合わせ先

取材をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

聖学院大学 広報部広報課 担当:松崎、神吉(かんき)
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seigakuin-univ.ac.jp

埼玉県の大宮から1駅、伝統の少人数教育で「面倒見のよい大学」として評価されています。
2018年に創立30周年。「一人を愛し、一人を育む。」大学です。

  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科)、人間福祉学部(児童/こども心理/人間福祉学科)の3学部6学科を設置。
    *創立30周年を機に、2018年4月より、人間福祉学部・児童学科は「人文学部・児童学科」に、人間福祉学部・こども心理学科と人間福祉学科を統合し「心理福祉学部・心理福祉学科」が開設。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、人間福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。
    *2019年4月より、人間福祉学研究科は「心理福祉学研究科」へ名称変更しました。