SDGsおよびダイバーシティを主題とする秋の公開講演会シリーズ第一弾として「生き続けるということ~宝来館女将が語る釜石のあの日・今・未来~」を学園祭で実施

プレスリリース

2019年10月25日

聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:清水正之)は、SDGsおよびダイバーシティを主題とする秋の講演会シリーズの第一弾として、連携に関する協定を締結(*)している岩手県釜石市との共催で公開講演会を実施します。公開講演会は聖学院大学の学園祭(ヴェリタス祭)開催日である11月2日に行い、政治経済学部の学生のほか、広く一般の方にも公開します。

 本シリーズ第一弾の講演として、東日本大震災の被災地釜石市で、地域活性化に携わっている宝来館女将・岩崎昭子氏をお招きし、復興の歩み、現状、そして未来を語っていただきます。SDGsは「誰一人取り残されない」世界を目指すための目標であり、「災害への対処」や「持続可能な町づくり」も重要な課題となっています。釜石市では今年、ラグビーワールドカップが開催され、道路や建物などの再建はかなり進みましたが、地域の経済や社会の問題がまだ残されています。

 学校法人聖学院は2018年、国連グローバル・コンパクトに署名し、SDGsを「学院ビジョン」の中核に据えました。今後、SDGsと私たち、SDGsと「多様性に開かれた社会」の実現はどのように関わり合い、個人や大学はどのような貢献ができ、どのように企業やローカル・コミュニティと協働できるのか、聖学院全体で考え、行動して参ります。今年度は、岩崎氏の講演を皮切りに、皆様と共に考え、皆様との協力を拡大・加速していく機会にしたいと考えています。

*聖学院大学ではキリスト教理念に基づき、東日本大震災の被災地である釜石市において、2011年より様々な支援活動を行ってきました。岩手県釜石市との相互の密接な協力と連携により、震災からの復興の促進に資するため、地域の課題に適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与することを目的に、2014年に協定を締結しました。
*本講演会は、学生主体で釜石の魅力を発信する「釜石フェスティバル」の一環としても位置付けられており、当日は本講演会のほか、釜石ラーメンを始めとした特産品販売や釜石関連の展示も行われます。
 

概要

SDGsおよびダイバーシティを主題とする公開講演会

講演内容:「生き続けるということ~宝来館女将が語る釜石のあの日・今・未来~」

  • 講師:岩崎 昭子(いわさきあきこ)氏
  • 日時:2019年11月2日(土)14:00~15:30
  • 会場:聖学院大学チャペル
  • 一般の方の参加可、参加費無料、申込不要

※釜石市共催
※学園祭同時開催
※第二弾、三弾の講演会情報は随時お知らせします


 

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

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本件に関する問い合わせ先

取材をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

聖学院大学 広報部広報課 担当:松崎、神吉(かんき)
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seigakuin-univ.ac.jp

埼玉県の大宮から1駅、伝統の少人数教育で「面倒見のよい大学」として評価されています。
2018年に創立30周年。「一人を愛し、一人を育む。」大学です。

  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科/児童学科)、心理福祉学部(心理福祉学科)の3学部5学科を設置。
    *創立30周年を機に、2018年4月より、人間福祉学部・児童学科は「人文学部・児童学科」に、人間福祉学部・こども心理学科と人間福祉学科を統合し「心理福祉学部・心理福祉学科」が開設。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、心理福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。

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