「多様性(ダイバーシティ)に開かれた社会をめざして -- 日本社会の<これから>を考える」というテーマの下、「『弁護士』という仕事」を主題とする全3回の公開講演会を実施します

プレスリリース

2019年6月21日
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聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:清水正之)は、7月3日、7月10日、10月23日の全3回シリーズで、第一線で活躍中の女性の弁護士による公開講演会を実施します。公開講演会はアセンブリアワーという聖学院大学の特色ある教育プログラムの中で行われるもので、政治経済学部を中心に多くの学生が事前学習を経て参加。一般の方にも公開します。

 一見、戦争のない平和な時代と思われている日本において、私たちには「見えていない/気づかないでいる」暴力と差別と貧困の連鎖に覆われた社会が急速に拡がっているのではないか──?
 誰もが等しく個人としての尊厳を保障される社会の構築をめざし、社会的弱者の法的支援のため日々現場で奔走している弁護士たちの取り組みを通じて、現代日本社会が抱える様々な病理について広く考える機会とします。

昨年の講演会の様子。各界の第一線に立つゲストスピーカーが講演します
昨年の講演会の様子。各界の第一線に立つゲストスピーカーが講演します

概要

【講師・講演内容】

シリーズ講演「『弁護士』という仕事」

企画コーディネータ:政治経済学部 教授 石川裕一郎
  • 第1回
    日時:7月3日(水)10:40~12:10
    講演テーマ:「弁護士」という仕事と日本国憲法
    講師:竪 十萌子(たて ともこ)弁護士
  • 第2回
    日時:7月10日(水)10:40~12:10
    講演テーマ:「弁護士」という仕事と在日外国人
    講師:長谷川 弥生(はせがわ やよい)弁護士
  • 第3回
    日時:10月23日(水)10:40~12:10
    講演テーマ:「弁護士」という仕事と性差別問題
    講師:太田 啓子(おおた けいこ)弁護士
会場:聖学院大学チャペル
*一般の方の参加可、参加費無料、申込不要
 
※アセンブリアワー:米のユニオン神学校の「マンディ・フォーラム」や英のケンブリッジ大学の「フォーラム」の考え方を導入した聖学院大学の理念に基づいた教育・教養を学ぶ場。
学生をはじめ、教職員および地域住民も参加しさまざまな問題について考えます。
学生をはじめ、教職員および地域住民も参加しさまざまな問題について考えます。
質疑応答を通じて双方向に意見を交わします
質疑応答を通じて双方向に意見を交わします

 

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

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本件に関する問い合わせ先

取材をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

聖学院大学 広報部広報課 担当:松崎、神吉(かんき)
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seigakuin-univ.ac.jp

埼玉県の大宮から1駅、伝統の少人数教育で「面倒見のよい大学」として評価されています。
2018年に創立30周年。「一人を愛し、一人を育む。」大学です。

  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科/児童学科)、心理福祉学部(心理福祉学科)の3学部5学科を設置。
    *創立30周年を機に、2018年4月より、人間福祉学部・児童学科は「人文学部・児童学科」に、人間福祉学部・こども心理学科と人間福祉学科を統合し「心理福祉学部・心理福祉学科」が開設。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、心理福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。

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