学生による復興支援ボランティアツアー「桜プロジェクト8」を実施します

プレスリリース

2019年4月18日(木)

聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:清水正之)は、岩手県釜石市で、2011年より継続的に復興支援活動を行っています。今年8年目となる復興支援ボランティアスタディツアー「桜プロジェクト」を、4月19日~21日に実施します。
これまでお届けした盆栽桜の植え替え等のお手入れを目的に、大学近隣の盆栽町・清香園による「盆栽講座」や植樹した桜の育て方等のアドバイスを行います。

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このツアーは、本学復興支援ボランティアチーム【SAVE】の学生の思い「釜石の方々に復興の象徴ともいえる桜を贈りたい」から始まったもので、2012年から2018年の7年間、大学近隣の盆栽町「清香園」の協力を得て行ってきました。学生が募金活動を通じて、桜の苗木(仮設住宅では盆栽桜として育て、再建した際には庭に植えることもできる苗木)を購入し、釜石市鵜住居地区の方々へ計1,000本以上の桜の苗をお届けしました。

盆栽桜のお届けは、多くの方が復興公営住宅や自立再建された2018年度で終了となりましたが、今回は「これまでお届けした盆栽桜の植え替え等のお手入れ」を目的に、清香園による「盆栽講座」や植樹した桜の育て方等のアドバイスを行います。それ以外にも復興しつつある地域での「桜の植樹」や地元の皆様との交流会、原木椎茸の再生に取り組む農家のボランティアを予定しています。参加予定人数 学生6名、教職員6名。

これまでの桜プロジェクトの様子
これまでの桜プロジェクトの様子

概要

■復興支援ボランティアスタディツアー「桜プロジェクト8」概要

場所:岩手県釜石市 鵜住居地区等
内容:盆栽桜のお手入れ・盆栽講座・桜の植樹、交流会、原木椎茸再生プロジェクトのお手伝い等

  • 4月19日(金) 夜行バスで出発
  • 4月20日(土)
    10:00~12:30 鵜住居地区生活応援センターにて盆栽桜のお手入れ&盆栽講座
    13:30~16:00 鵜住居地区生活応援センター周辺のお宅で桜のお手入れと植樹
    [植樹場所] 三陸鉄道リアス線沿線(薬王堂鵜住居店付近)
  • 4月21日(日)
    9:00~13:00  原木椎茸再生プロジェクトのお手伝い
    17:00以降  電車もしくは夜行バスで帰路

主催:聖学院大学復興支援ボランティアチーム[SAVE]、聖学院大学ボランティア活動支援センター
後援:釜石市
協力:盆栽園「清香園」、一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校、鵜住居地区生活応援センター

盆栽桜
盆栽桜

 

※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。

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本件に関する問い合わせ先

取材をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

聖学院大学 広報部広報課 担当:松崎、神吉(かんき)
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seigakuin-univ.ac.jp

埼玉県の大宮から1駅、伝統の少人数教育で「面倒見のよい大学」として評価されています。
2018年に創立30周年。「一人を愛し、一人を育む。」大学です。

  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科)、人間福祉学部(児童/こども心理/人間福祉学科)の3学部6学科を設置。
    *創立30周年を機に、2018年4月より、人間福祉学部・児童学科は「人文学部・児童学科」に、人間福祉学部・こども心理学科と人間福祉学科を統合し「心理福祉学部・心理福祉学科」が開設。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、人間福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。
    *2019年4月より、人間福祉学研究科は「心理福祉学研究科」へ名称変更しました。

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