6年目の釜石復興支援ボランティアツアー「サンタプロジェクト6」を企画します

学生が中心となって、プログラム作りに関わる、岩手県釜石市への聖学院大学復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト6」を12月2日~4日、実施します。

聖学院大学学生が、6年目の釜石復興支援ボランティアツアー「サンタプロジェクト6」を企画します -釜石市の方々との郷土料理づくりや対話、子どもたちの交流を実施

 聖学院大学(埼玉県上尾市、学長=清水正之)では、今年で6回目となる聖学院大学復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト6」を12月2日~4日、実施します。2014年連携の協定を締結した岩手県釜石市へ、学生33名、教職員等9名の計42名が訪問、釜石市の方々との郷土料理づくり、こどもクリスマス会、鵜住居地区の仮設住宅の清掃、漁業に関わるボランティアを行います。

 特に、郷土料理づくりでは、これまで「釜石・大槌郷土料理研究会」の皆様に、地元の郷土料理を教わり、レシピ集を作成しお返しする交流や、学園祭などで釜石の郷土料理を振る舞う活動を行ってきました。さらに今回は、学生が埼玉B級グルメ「ゼリーフライ」等を研究会のお母さんたちに披露&伝授し、食を通した交流を深めます。

 また、仮設住宅の清掃では、地元釜石の高校生と一緒に年末の大掃除の一環として、仮設住宅周辺の清掃を行うと共に、釜石高校生発案の仮設住宅に愛着を持ってもらうためのプロジェクト「マグネットぬりえ」の作成・貼り出しも行う予定です。

 本ボランティアツアーは、学生が中心となって、プログラム作りに関わり、様々なイベントやボランティアを通じて釜石の方々と交流を深めます。本ボランティアは、学生にとってはサービス・ラーニングの一つと位置づけられ、復興支援について考えを深めていく目的もあります。

サンタプロジェクト5(2015年)の様子
サンタプロジェクト5(2015年)の様子

概要

聖学院大学復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト6」

  • 活動場所/岩手県釜石市鵜住居地区、橋野町、鵜住居町 ほか
  • 参加者/学生33名、教職員等9名 計42名
  • 実施期間/2016年12月2日(金)~12月4日(日)

プログラム概要(予定)

  • 【12月2日(金)】
    事前学習会(大学)後、バスにより釜石に向けて出発
  • 【12月3日(土)】
    • 9:45~14:00
      地元郷土料理づくりを体験。一緒に調理・昼食をとりながらレシピ集作成のための取材活動を行います
    • 15:00~17:00
      地元の方から「釜石のこれまでとこれから」についてお話をしていただきます。
  • 【12月4日(日)】 
    • 9:15~11:30
      3グループに分かれて、こどもクリスマス会(鵜住居地区長内集会所)、仮設清掃、漁業ボランティアを行います

 

取材のお申し込み、お問い合わせは下記へお願いします。

聖学院大学 広報課 担当:吉岡、松崎
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seig.ac.jp  ホームページ  https://www.seigakuin.jp

  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科)、人間福祉学部(児童/こども心理/人間福祉学科)の3学部6学科を設置。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、人間福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。

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