聖学院復興支援ボランティアスタディツアー「よいさっ!プロジェクト3」を行います
2016年8月5日~8日にかけて、聖学院復興支援ボランティアスタディツアー「よいさっ!プロジェクト3」を行います。震災5年目。次の5年の関わりを見据え、聖学院大学学生、埼玉県立常盤高校、聖学院高校生徒が主体的にプログラムを企画し、昨年に引き続き、復興の象徴的イベントでもある「釜石よいさ」への参加によって、釜石市民との交流を積極的に行っていきます。
震災5年目。次の5年の関わりを見据え、聖学院大学学生、埼玉県立常盤高校、聖学院高校生徒が主体的にプログラムを企画しました。~聖学院復興支援ボランティアスタディツアー「よいさっ!プロジェクト3」~
東日本大震災から5年、聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:清水正之)は岩手県釜石市と協定を結び、継続的に復興支援活動を行っています。震災5年目も「被災地と共に考え、共に歩む」ことを目指し、現地の方々と一緒に感じ、考え、関わりながら、現地のニーズに即した活動を展開しています。今回は、本学学生に加え、埼玉県の高校生、同一法人の高校生が主体的にツアープログラムを企画、支援の輪が広がってきています。
今回のツアーのポイントは3点です。
- 映画「遺体」でモデルにもなった仙寿院の住職から、改めて震災で起きたこと、そこに暮らす人々の思いについて学びます(5日)。
- 地元企業イオンにて、現地のニーズに基づき、学生企画による子どもたちを対象とした「かまっこ あそびーらんど」と「小学生対象の学習支援活動」を実施します。これは協定を結んでいる釜石市と、企業、大学の連携事業となります(7日)。
- 最終日は、気仙沼市唐桑地区に移動し、学生時代震災を契機に被災地ボランティアに関わり、そのままIターン(移住)して街づくりに関わっている「まるオフィス」メンバーに話を伺います。
そのほか、昨年に引き続き、復興の象徴的イベントでもある「釜石よいさ」への参加によって、釜石市民との交流を積極的に行っていきます。本ボランティアは、学生にとってサービスラーニングの一つと位置づけられ、参加によって、復興支援について考えを深めていく目的もあります。本ツアー参加者は、1大学学生2高校生徒・教職員で、61名を予定しています。
よいさっ!プロジェクト3 概要
- 場所:岩手県釜石市・宮城県気仙沼市
- 日程:8月5日(金)~8日(月)
8月5日(金) 岩手県
16:00 被災地見学等(釜石)・仙寿院に住職のお話
8月6日(土) 岩手県
9:00 震災学習列車(盛駅~釜石駅) ・ 橋野高炉見学
13:00 いわて国体準備「花いっぱい運動」 会場:鵜住居地区生活応援センター前
15:00「釜石よいさ」への参加
8月7日(日)
10:00~14:00 かまっこあそびーらんど・学習支援 会場:イオンタウン釜石
8月8日(月) 宮城県気仙沼
午前 フィールドワーク(気仙沼市唐桑地区)
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【お問い合わせ先】 聖学院大学広報部広報課 担当:吉岡、松崎
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