【学長メッセージ】緊急事態宣言の再発令を受けて(緊急のお知らせ)

聖学院大学学生・大学院生・保証人の皆様

学長メッセージ

2021年1月8日
聖学院大学 学長 清水正之

 新型コロナウイルス感染者の急増に伴い、1都3県に緊急事態宣言が再発令される事態となりました。

 政府、専門家の意見の相違はありますが、緊急事態宣言が解除されるまでには、少なくとも1か月(専門家の意見では、数か月)ほどかかることは間違いありません。

 こうした事態を受け、大学としては、掲示しております「新型コロナウイルス感染症に伴う活動制限ガイドライン」におけるステージをレベル3(=ステージⅢ:感染者の急増及び医療提供体制における大きな支障の発生を避けるための対応が必要な段階)からレベル4(=ステージⅣ:爆発的な感染拡大及び深刻な医療提供体制の機能不全を避けるための対応が必要な段階)へ引き上げることといたしました。

 レベル4では、授業は「オンライン授業のみ実施」となっておりますが、学部においては、今学期は残すところオンラインでの授業のみとなっているものの、補講期間(2月2日・3日・6日・8~10日)における対面授業が残っているほか、現在学外での実習等も行われていることから、対面授業については実施、実習については継続といたします。また、大学院においては、これまでどおり、対面授業を今学期終了まで続けていくことといたします。

 学内では、細心の注意を払い、予防対策を講じていますが、感染拡大の状況に不安を覚える場合、あるいは風邪の症状がある場合には、無理をせず、授業への出席を見合わせてください。欠席の場合でも、担当の教員により代替措置が講じられることとなっていますので、心配しないようにお願いします。

 学部生の構内立入は原則として禁止となりますが、例えば、卒業論文執筆などで、図書館を利用したいといった場合、あるいは就職関連で、キャリアサポートセンターで相談したいといった場合があると思います。やむを得ず来校しなくてはいけない状況になったときは、各担当部署に連絡をし、指示を仰ぐようお願いします。また、課外活動やイベント等については、対面での活動は全面禁止となります。オンラインでの活動などをご検討ください。

 12月14日のメッセージでも述べましたが「ここのところの新規感染者数の増加については自粛疲れに伴う人の動きが原因ともいわれますが、つまるところ人の動きが活発化すると、新規感染者数は増えることは間違いないようです」。したがって、人の動きを最低限にしなくてはならず、職場における出勤者数も7割削減が求められています。

 どうか不要不急の外出を控え、自身の安全安心を確保しつつ、ご家族・友人の安全安心も心がけていただきますよう、お願いします。

以上

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