2020年4月、研究科・専攻名称の変更について

2020年4月、聖学院大学大学院 アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科、アメリカ・ヨーロッパ文化学専攻が文化総合学研究科、文化総合学専攻に変わります。

【聖学院大学大学院】研究科・専攻名称の変更について

2020年1月
聖学院大学学長 清水正之

2020年度より、研究科・専攻名称を以下のとおり変更いたします。

(現在)「アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科 アメリカ・ヨーロッパ文化学専攻」
(2020年度以降)「文化総合学研究科 文化総合学専攻」

 アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科は、1999年にキリスト教文化学、神学、哲学・倫理学、文学、歴史学等の人文学を中心として、アメリカ・ヨーロッパの文化の根底にあるキリスト教プロテスタントの深い理解に立ち、高度な専門的知識を身につけ、文化的価値創生を担える人材を育成し、社会の要請にも応えうる研究教育を推進するために開設されました。
 
 その後も、人文学領域の研究教育の更なる強化をはかり、現代人の思想文化の問題や現代社会の文化的課題を、その淵源にまで遡りつつ、自ら課題を見つけ研究する、専門家・実務者の養成に力を注ぎ成果を挙げてきました。

 そうした成果の上に立ち、本研究科では、より複雑化した現代世界の歴史的状況を踏まえ、これまでと同様にアメリカ・ヨーロッパ文化の根源にあるキリスト教の深い理解の上に立ちキリスト教に淵源する普遍的な文化的価値を踏まえつつ、異なる文化的価値をも視野にいれた上で現代の文化的諸価値を総合し統合することにより、現代における新たな文化的価値創生を担える人材を育成することを目指すこととしました。

 その目的を達成する研究教育の取り組みを明確に示すため、研究科・専攻の名称を「文化総合学研究科文化総合学専攻」と改めることとし、文部科学省に研究科・専攻名称変更の届出をいたしましたことを、ここにご報告いたします。

※2020年度以降在学生(新入生・在学生)より新研究科、専攻の名称が適用されます。

※なお名称変更の前後で、育成する人材像、カリキュラム編成の方針、教員構成等に変更はございません。

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