授業レポート:保育・教職実践演習~遊びの感性と表現:遊びのサーキットをつくってみる

児童学科「保育・教職実践演習」の授業レポートをご紹介します

授業レポート

遊びの感性と表現:遊びのサーキットをつくってみる

児童学科の授業「保育・教職実践演習」は、保育士、幼稚園教諭や小学校教諭を目指す学生たちが受講しています。

この日は、子どもの多様な動き、体力・運動能力などを考慮した遊びの環境について学んだうえで、実際に遊びのサーキットをつくってみました。

まずは幼児期の遊びの環境や、遊びがどのような意味を持っているかを学びます(寺﨑先生)
まずは幼児期の遊びの環境や、遊びがどのような意味を持っているかを学びます(寺﨑先生)
「一本のひも」で円をつくりましょう!子どもに伝わる声やことばを意識します
「一本のひも」で円をつくりましょう!子どもに伝わる声やことばを意識します
「参加」「協力」「共感」を、からだじゅうで感じます。
「参加」「協力」「共感」を、からだじゅうで感じます。
「ゆ~っくり歩きましょう」ふだんは感じなかったことに気づいて、身も心もほぐれます
「ゆ~っくり歩きましょう」ふだんは感じなかったことに気づいて、身も心もほぐれます
ここから、遊びサーキットを作ります。どうしたら遊びになるかグループで考えます
ここから、遊びサーキットを作ります。どうしたら遊びになるかグループで考えます
「幼児期運動指針」(文部科学省)も参考にします
「幼児期運動指針」(文部科学省)も参考にします
フラフープを使った遊び
フラフープを使った遊び
遊びとはいえ真剣な様子です
遊びとはいえ真剣な様子です
こちらは、ひもを使った遊び
こちらは、ひもを使った遊び
それぞれのグループで工夫した遊びを、サーキットのように順番に全員が体験していきます
それぞれのグループで工夫した遊びを、サーキットのように順番に全員が体験していきます
学生たち、本気で楽しんでいますね!
学生たち、本気で楽しんでいますね!

「輪くぐり」「トンネルへレッツゴー」「ふたりでゴーゴー」「満員電車」「ヒューマンラン!」の5つの遊びがサーキットになりました。

 

受講学生たちの振り返り

  • 子どもを遊ばせるのではなく「次は~したい」と子どもが遊びたくなるような、安全な遊びの場づくりは、難しかったがおもしろかった
  • できることを組みあわせて新しい遊びになっていくのが楽しさになるのだと思った
  • 子どもが楽しいと感じることをこれからも大切にして子どもとかかわりたい

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