「児童学科実習報告会」④小学校教育実習編

保育士・幼稚園・小学校教諭を目指す学生が多く在籍する、児童学科のレポートです。
1月20日に行われた、児童学科アセンブリアワー「実習報告会」、小学校教育実習の報告をまとめました。

「児童学科実習報告会②」保育実習編

小学校教育実習は3年生の秋に実施されます。 4週間の実習をふり返って「喜び 感動 しあわせ」と表現する実習生がいます。

授業実践では「発問」が何より難しいといいます。発問の仕方で、子どもの考えを引き出せるかどうかが大きく変わるからです。子どもの思いを引き出せずに進めてしまい、放課後に人知れずに涙したこともあったそうです。

一方で、初日から子どもとよく遊び、全員に目をむけ全員と話すことを心がけて日々を過ごすなかで、一人ひとりと心を通わせられる嬉しい実感がもてました。

実習中、別の場所で同じように頑張っている仲間がいると思うだけで、自分も頑張ろうと思えた、仲間がいたから頑張れた、と小学校教職課程の同学年生への感謝も話されました。


 

子どもたちの興味関心を引き出したく、教材を「発明」した実習生もいます。

自分の得意なことを積極的に生かそうと、任された朝の会・帰りの会で、歌のギター伴奏を行ったそうです。ギターに合わせて一所懸命に歌ってくれる子どもたちの姿に「心を開いてくれた」と手応えを感じて、ますます張り切ったのですね。何と!この機械を「発明」しました。

文の成り立ちを勉強する国語の学習の中で、「白いねこが、歩いている。」の「白い」は
主語の「ねこが」をくわしく説明する言葉か、述語の「歩いている」をくわしく説明する言葉か、わかりますか?

「白い」のカードを、この機械にいれると、「主語をくわしく説明する」言葉ならピンク、「述語をくわしく説明する」言葉なら青、に色が変わるのです!!
こんな魔法の機械があれば、国語の学習が楽しくなりますね。


 

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