児童学科学生インタビュー:ホール全体に響き渡った「ウントコショ、ドッコイショ!」に感激

保育士・幼稚園・小学校教諭を目指す学生が多く在籍する、児童学科のレポートです。
1月6日、今年度「保育実習」を履修した児童学科の学生がそれぞれ心を込めた手作り玩具を持ち寄り、来年度に実習に出かける予定の後輩たちを前にして行った「保育教材発表会」。今回はその中から、エプロンシアターを演じた学生の感想をお伝えします。

児童学科・保育教材発表会で エプロンシアター「おおきなかぶ」を発表

ホール全体に響き渡った「ウントコショ、 ドッコイショ!」に感激

おじいさん、おばあさん、まごむすめ、イヌさん、ネコさん、ネズミさんが登場し、さらには信じられないほど巨大なカブ、最後には鍋料理まで飛び出した不思議なエプロン。子どもたちの歓声が聞こえてきそうです。
おじいさん、おばあさん、まごむすめ、イヌさん、ネコさん、ネズミさんが登場し、さらには信じられないほど巨大なカブ、最後には鍋料理まで飛び出した不思議なエプロン。子どもたちの歓声が聞こえてきそうです。

今日の発表のトップバッターだったので、緊張しました。このエプロンシアターは保育所での実習の際、子ども全員が集まるお誕生日会で演じたものです。子どもたちの反応はとても良くて、「ウントコショ、ドッコイショ!」の3回目あたりで自分たちから声を出してくれるようになりました。最後に私から「さあ、みんなも力を貸してくれる?」と掛け声を募ったら、それまで以上の大きな声がホール全体に響き渡り、「スッポーン!」と抜けた瞬間は一番盛り上がりました。嬉しかったですね。

エプロンシアターは身体の前に掛けたエプロンを劇場にして、仕掛けを展開しながらお話をするのですが、手先が器用ではないので、お裁縫は人の倍以上も時間がかかったと思います。そのぶん登場する人形に愛情を注ぎ、気持ちを込めて丁寧に作りました。もともとのお話は最後に大きなカブがスッポーンと抜けておしまいですけれど、私は最後に鍋料理になるというオリジナル・ストーリーを加えました。今日の発表会では、そこが学生たちにも大ウケで、工夫した甲斐がありました。


 

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