心理福祉学部

心理福祉学部の設置理念

 本学部の前身である人間福祉学部は、プロテスタント・キリスト教の精神に立って福祉社会の形成を探求する学部として、平成16年(2004)、同文化の継承を探求する人文学部から分離独立して開設された。今般、人間福祉学部児童学科の廃止と人文学部児童学科の設置にあわせ、人間福祉学部に残るこども心理学科と人間福祉学科を統合し、心理学と福祉学の両面から、現代人の心の問題と現代社会の福祉的課題について学ぶ心理福祉学科を設置することとした。あわせて、一学部一学科となることから学部名も心理福祉学部と改めることとした。
 心理福祉学部においては、現代人の心の問題と現代社会の福祉的課題に関する専門的な知識を修得させ、プロテスタント・キリスト教の精神に基づく本学の理念「神を仰ぎ 人に仕う」のより具体的な目標である「良き隣人となる」人材の育成をめざす。