人間福祉学科 「高齢社会論」ゼミ

ひとと社会の高齢化を学ぶ

「高齢社会論」ゼミ ・・・古谷野亘 先生

ゼミの内容

ひとは誰でも生まれたときから齢(よわい)を重ね、やがて高齢者になっていきます。そして社会は、高齢者が増えることによって高齢化し、高齢社会になっていきます。

この演習(ゼミ)では、高齢者になることによって何がどう変わるのか、また人口高齢化によって社会がどう変わっていくのかを考えます。

最初に、やや難しめの教科書をみんなで読んで、専門書の読み方と高齢化についての基礎知識を身につけます。その後、各人が選んだテーマで研究を進め、発表し、討論を通して理解を深めていきます。ゼミ生が選んだテーマには、年金やひとり暮らしなどの定番テーマのほか、高齢者のファッション、銭湯を利用する高齢者、ゲームセンターと高齢者などがありました。

仲間と一緒に勉強して知識を得、理解を深めていくのは楽しいことです。仲間のゼミ生や教員との交流は教室の中だけでなく、授業時間以外にもあります。そちらの方が勉強よりもずっと楽しいかもしれません !?

 

ゼミ生の声

小学生の頃、祖母が通う高齢者向けの施設によく遊びに行きました。施設で働く方々やその仕事に興味を持ち、社会福祉全般に興味を持つようになり、福祉課程のある高校へ進学し、聖学院大学の人間福祉学科へと進みました。祖母の通う施設から興味を持ち始めたことが影響しているのか、中でも高齢者福祉に大変興味があり、このゼミを選びました。今読んでいるテキストは専門的で思った以上に難しいですが、実は福祉が出てこない元気な高齢者についてのテキストなので驚いています。(2年生)


担当教員から

日本は高齢化率世界一の国です。つまり、最先端。福祉、教育、ファッションなど他の国を参考にして、真似してきた日本ですが、高齢社会の問題については世界一なのでそういうわけにはいきません。そこが高齢社会を学ぶ重要なところであり、醍醐味であると思います。

学生には自分の頭で考えて欲しいと思い、そのトレーニングになることをゼミの中で多く取り入れています。間違いや失敗、意見がみんなと違うことを恐れないで、自分で考えるということを大切にして欲しいと思います。


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