こども心理学科 教員紹介

教員一覧

【い】 井上 知洋 助教 認知神経心理学、障害児心理学
【お】 大橋 良枝 特任講師 臨床心理学/精神分析的心理療法
【か】 金谷 京子 特任教授 臨床発達心理学、発達心理学、教育心理学、特別支援教育、保育学、子ども家庭福祉、こども学
【さ】 齋藤 一雄 特任教授  
【た】 竹渕 香織 准教授 臨床心理学、青年期、学生相談
【な】 中村 月子 特任講師  
【ふ】 藤掛  明 教授 臨床心理学
【む】 村上 純子 教授 家族心理学
【よ】 吉澤 剛士 特任講師  
【わ】 和田 雅史 こども心理学科学科長
教授
学校保健学、健康教育学
渡邉 正人 学長補佐
基礎総合教育部長
教授
古代文学/考古学

 

クローズ・アップ!

藤掛 明 こども心理学科/准教授

専門分野:臨床心理学、心理テスト、アートセラピー

カウンセリングってなに?

カウンセリングとは、「人格の成長を促すことで本人ならではの問題解決に導く」こと。問題解決策を示すコンサルティングとは異なります。だから、カウンセリングを学ぶには、人格すなわち「心」の世界を学ばなくてはなりません。心というのは、科学的な分野では割り切れない、実に不思議な世界です。たとえば心には「相互作用性」があります。心は一定ではありません。私があなたの心を観察しようとすると、私の存在が影響して、あなたの心が姿を変える。一方、それに応じて観察者の私の心も姿を変える。すると、それに応じてあなたの心も姿を変える・・・互いの心が変わり続け、実は客観的な観察ができないのが心というものなのです。こうしたカウンセリングの考え方は、人間を相手にする仕事全般にもあてはまります。たとえば人前で話すのがうまい人は、聴き手との相互作用性を感じながら話すことのできる人なのです。

「こころ」って、わかるの?

わかると言えばわかる、わからないと言えばわからないのが「こころ」です。臨床心理学はこうした心の世界を学びます。『のだめカンタービレという少女マンガがあります。生真面目で努力家の「千秋先輩」と、すべてがでたらめな「のだめ」の出会いからはじまる音大生のラブコメディですが、この物語は、エリートの千秋先輩が「もうひとりの自分」と出会い、結ばれたと読み解くこともできます。私たちはこれを「統合」と呼びますが、統合を果たすことで千秋先輩は、音楽家としても大きく成長することになります。心理学を学ぶとこれまで見えなかったものが見えてくる、そういう学問なんですね。