11/1 公開講演会「広がる中高年ひきこもり」
- 日程
- 2019年11月1日(金)
- 時間
- 13:30–15:00(開場 13:00)
- 会場
- 聖学院大学 教授会室
- 参加費 無料
- 申込 不要
*ヴェリタス祭(学園祭)同時開催
2019/11/1(金)、公開講演会「広がる中高年ひきこもり」を開催します。一般の方にも公開します。入場無料、申込不要。
心理福祉学部・人間福祉学部共催 公開講演会「広がる中高年ひきこもり」
この度、本学心理福祉学部・人間福祉学部共催の公開講演会として「広がる中高年ひきこもり」というテーマで藤田孝典客員准教授にご登壇いただき、皆様と共に考える機会をもたせていただきたく存じます。「ひきこもり」は極めて個人的な出来事としてとらえられがちですが、日本において15歳~64歳で100万人を超えるという内閣府の見解は他人事ではなく、だれもが同様の可能性を内包しており、社会的な理解や支援が必要であることを否定することができないボリュームといえます。
こうした社会的事象の背景には様々な要因がありますが、同じ時代を生きる生活者としての「ひきこもり」の他者を知ること、理解することで社会全体の柔軟性につながると同時に、自分自身や家族・友人が同様の境遇となった際の支え合いの参考となるのではないでしょうか。
本講演会の特色として、このテーマにかかわるボランティアの学生の声をきく時間を設けております。
皆さま、ぜひお誘いあわせの上ご参加いただければ幸いです。
人間福祉学科長・教授 中谷茂一
講演会概要/タイムスケジュール
心理福祉学部 人間福祉学部 公開講演会
「広がる中高年ひきこもり」
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2019年11月1日(金)
-
13:30~15:00(開場13:00)
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会場:聖学院大学 教授会室 / 予約不要・無料
タイムスケジュール
- 13:30 開会、藤田氏講演
- 14:10 対談(藤田氏+ムーミンの会ボランティア学生)
- 14:35 質疑応答、まとめ
登壇者紹介
講演者:藤田 孝典
特定非営利活動法人ほっとプラス代表理事、反貧困ネットワーク埼玉代表、聖学院大学客員准教授、社会福祉士
【プロフィール】
1982年茨城県生まれ。ルーテル学院大学大学院 人間社会学研究科社会福祉専攻 博士前期課程修了。さいたま市内で生活困窮者に対する相談・生活支援、自立支援などの総合的ソーシャルワークを実践する。相談支援と共に、社会福祉全般に関する政策提言やソーシャルアクション活動に取り組んでいる。『貧困世代-社会の監獄に閉じ込められた若者たち 』(講談社現代新書、2016)ほか著書多数。2019年11月『中高年ひきこもり─社会問題を背負わされた人たち─。(扶桑社新書)出版。
登壇者:
- 藤田孝典
- 不登校の子をもつ親の会「ムーミンの会」(上尾)
心理福祉学科2年 三澤嶺男(現副代表)
こども心理学科4年 米花大智(元代表)
交通アクセス
JR高崎線「宮原駅」、JR埼京線(川越線)「日進駅」「西大宮駅」にて下車。
宮原駅、西大宮駅からは、スクールバスが運行しています。
お問合せ
聖学院大学 広報課
埼玉県上尾市戸崎1番1号
TEL:048-780-1707
※学校法人聖学院はグローバル・コンパクトに署名・加入、SDGsを目指した活動を行っています。