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欧米文化学科 初年次教育
欧米文化学科 初年次教育
欧米文化学科 初年次教育

"就業力"とは?

近年、社会に出てから必要となる能力を、大学の段階ではやくから育成していくことが、ますます求められています。そのような社会人としての力は「就業力」と呼ばれ、その内実は「社会人基礎力」として具体的にまとめられています。

聖学院大学では、このような社会からの要請を受け止め、就業力を身に着けていくための様々な講座を用意していますが、欧米文化学科も、「キャリアデザイン」「業界・企業研究」といった社会人基礎力育成のための講座を開設するなど、就業力を育成する努力を続けています。

人文学と就職という言葉は、簡単には結び付かないと思うかもしれません。しかし、私たちは、決して、就業力アップの取り組みを無理やり押し付ようとしているのではありません。欧米文化学科が掲げる理念や教育の在り方は、就業力と決して矛盾するものではありません。就業力アップのための学科の取り組みは、学科の学科らしさと密接に結びついているのです。欧米文化学科の学科らしさと結び付いた就業力アップのための試みは、次の三つの特徴を持っています。

1
異文化体験を通じた就業トレーニング
 
まず欧米文化学科は、異文化の理解や異文化コミュニケーションを大きな目的として掲げています。こうした観点から学科が準備している海外の企業でのインターンシップは、異文化体験を通じて社会人としての力を身に着ける、またとない機会となるでしょう。さらに海外で活躍したいと考えている学生には、「社会人のための表現力演習」といった科目だけでなく、コミュニケーション能力育成のための語学教育や「英語強化プログラム」が、何よりも助けになるでしょう。
2
多彩な講義、人材を通じた自己認識の深まり
 
就業力を身につける第一歩として、まず「自分自身の適性を知る」ことが必要となります。欧米文化学科はそのための絶好の場所でもあります。欧米文化学科の特徴としては、講義や人材の多様性が挙げられます。異文化を理解するとは、価値観や文化の多様なあり方を肯定するということです。そうした理念を実現するために、多種多様な科目が用意されています。学科の理念は、多様性というかたちで表現されているのです。しかし、異文化を知るということは、自分自身を知るということでもあります。「キャリアデザイン」のような科目は、自分の適性を知り、自分に合った職種を考えるための手助けをしてくれます。しかし、欧米文化学科の多彩な講義、大学で知り合う多彩な教員や学生、そして社会で活躍する卒業生の多彩な職種もまた、あなた自身のいまある姿、なりたい姿を明確にしてくれるでしょう。
3
ゼミ教育で発信力を磨く
 
さらに、ゼミ教育に重きをおく欧米文化学科での学びは、ダイレクトに就業力と結び付くものです。計画を立てる、資料を調査する、人前で発表する、教員や他の学生と議論する。ゼミで行うこれらの活動は、社会人に出てから必要となる力と、さまざまな点で共通しています。

私たちが行っているのは、学生たちが学科の学びで自然に身にけた能力を、早い段階から就職への自覚につなげていく、そうした試みにほかなりません。欧米文化学科は、学科ならではの学びを通じて就業力を育成したいと考えているのです。