入試まとめページ【アンバサダー入試ver】
アンバサダー入試の概要や入試対策などの情報をまとめたページです。
はじめに
『アンバサダー入試』について、詳しく解説するまとめページを作りました。
聖学院大学を受験しようと思っているけど、アンバサダー入試ってどんな試験なんだろう。ちょっと難しいそうな試験だな。グループディスカッションってちょっと苦手。 どんな試験対策をしたらいいんだろう…。
こういった受験生の疑問に答える内容になっています。
目次【このページの内容について】
- アンバサダー入試とは
- 入試日程・出願書類
- 試験方法・配点
- 試験当日の流れ
- 総合型選抜の募集定員と出願状況
- ディスカッションテーマについて(※例題あり)
- 入試当日に向けて準備すべきポイント(入試対策)
✔ グループディスカッションが不安
✔ グループディスカッション対策①
✔ グループディスカッション対策②
✔ 自己カタログの書き方対策①
✔ 自己カタログの書き方対策②
✔ 面接対策①
✔ 面接対策② - 入試対策イベント情報
アンバサダー入試とは(入試の趣旨を理解しよう)
まずこの入試でおさえておきたい大きなポイントがあります。
それは、学生一人ひとりとの距離感を大切に、近すぎず、遠すぎず、見守りながら、一人ひとりの可能性を育む大学であり、その中で特に『対話』を大切にしている点です。
この点について、簡単に解説した動画とサイトがあります。
自分自身では気づかない、自分の良さや可能性はたくさんあるはず。
聖学院大学は、あなたと、いろいろな人との出会いの場でありたいと思っています。
自分を変えていく出会いのストーリーを見てみましょう。たくさんの出会いが、新しい自分の発見につながります。
『一人を愛し、一人を育む。』
自分って、何ができるんだろう?やりたいことがわからなかった なりたい自分が見つからなかった でも、少しずつわかってきたたくさんの人々と出会い いろんな考えに触れる 少しずつ、自分の中にも考えが生まれてくるすると、自分に自信がついてくる 新しいことに挑戦することができるそして、未来の自分が見えてくる もう迷いなんてない。
対話を大切した入試について
聖学院大学の入試をsimpleに解説する動画です。独自の新入試を3分程度で解説しています。
聖学院大学の入試では『対話』大切にしているという情報が。でも、対話を大切にするとはどういうことなのかよくわからない、高校生の2人。聖学院大学の入試はいったいどんなものなのでしょうか。
アンバサダー入試は、
『入学後に聖学院大学でアンバサダー的な存在となり得る高校生の皆さんに受験して欲しい』
そんな願いを込めている入試です。
『アンバサダー』とは「大使」や「代表」意味する言葉です。
これを聞くと、「そんなの自分には無理」「自分にはあてはまらない」と思う受験生がほとんどだと思います。
ただ一方で『アンバサダー入試』に込められた願いがもう一つあります。
それは、
本学の持つ雰囲気や教育理念に共感し、大学4年間という限られた時間の中で『対話』を通し成長する可能性のある原石たる受験生を見出したい。 その学生が入学したあとに、学びや人との出会いを通し成長することで、本学の教育理念を体現するそんな『アンバサダー』になってくれることを願っています。
こんな高校生はぜひアンバサダー入試にチャレンジしてみてください!
- 「聖学院大学に入って〇〇がしたい!」という、本学への入学に対するモチベーションが高く、入学後も本学の教育理念を体現する学生となることを望む受験生。
- 聖学院大学受験を視野に入れつつどの学科を受験するかまだ決まっていないが、「事前のプロセス」を経過する中で志望学科への入学を熱望するようになる受験生。
- 大学受験自体に対して迷いや悩みがあっても、「事前のプロセス」や「入試」を通じて聖学院大学に入学したいという強いモチベーションを持つようになる受験生。
入試日程・出願書類
試験日 | 2022年 12月3日(土) |
---|---|
出願期間(インターネット) | 2022年 11月14日(月)~11月24日(木) |
出願書類郵送期限 | 2022年 11月24日(木)まで消印有効 |
合否発表日 | 2022年 12月6日(火) |
手続期間 | 2022年 12月6日(火)~12月19日(月) |
出願書類
- 入学願書
- 高等学校調査書
- 自己カタログ
試験方法と配点
アンバサダー入試の試験方法は以下の通りです。
- グループディスカッション[100点]
- 面接(調査書・自己カタログに基づく)[100点]
※調査書・自己カタログ自体は、点数化しません。
つまり、グループディスカッションと面接の両方を対策することがとても重要だということがわかるかと思います。
また、調査書・自己カタログはあくまで『入試における対話のための資料』、『相互理解を深めるための資料』という位置づけなので、
調査書・自己カタログ自体は評価の対象としておりません。
記入していただいた内容をしっかりと面接の時に、伝えることがポイントといえます。
試験当日の流れ
- 全体説明[10分]
- ディスカッション準備時間(30分)
- グループディスカッション[30分](自己紹介の時間を含む)
- 面接(調査書・自己カタログに基づく)[20分]
グループディスカッションを開始する前に、ディスカッションに向けて準備する時間を設けます。白紙の準備シートを配布しますので考えてきた内容をまとめる時間として使ってください。
試験時間の資料の持ち込みは禁止ですが、この『ディスカッション準備時間』にまとめた資料は、ディスカッション会場に持ち込むことを認めます。
うまくディスカッション時に話せるように、30分の中でおもいだしたり、書き起こしたりするなど準備の時間として活用してください。
総合型選抜の募集定員
大学には入学者を受け入れることができる人数(入学定員)が決まっており、入試募集定員は各入試における入学者数の目安といえます。
アンバサダー入試は総合型選抜の1つになりますので、入試募集定員は以下の通りとなります。
政治経済 | 欧米文化 | 日本文化 | 子ども教育 | 心理福祉 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
総合型選抜※ | 15 | 15 | 15 | 30 | 30 | 105 |
※講義方式入試、アンバサダー入試、英語特別入試、課題文自己表現入試の合計です。
グループディスカッションのテーマについて(例題あり)
グループディスカッションのテーマは、出願書類を受理し確認が完了した後に郵送します。テーマは受験学科にまつわるテーマではなく、どの学科の受験生が見ても理解しやすく、ディスカッションしやすい内容を想定しています。ここでは、例題を2つ紹介します。
- 「最近の若者は政治に対してあまり関心がない」と言われることがありますが、あなたはこのことについてどのように考えますか?
- 大学は何のためにあるか?
試験対策に向けて準備すべきポイント
アンバサダー入試を検討してくださっている受験生からの質問で多い内容は大きく分けて3つあります。
- グループディスカッションのについて
- 自己カタログの書き方について
- 面接について
ここでは、よくある問い合わせ内容を踏まえながら、入試当日までにできる具体的な試験対策方法などを紹介していきます。
まず最初に、具体的な試験対策ではなく、よくある質問の回答を踏まえとても重要なことをお伝えします。
【よくある質問】
✔ グループディスカッションが不安です
グループディスカッションで多くの受験生が不安に思うことは以下の項目かと思います。
- グループディスカッションが苦手
- グループディスカッションをやったことがない
- 自分だけ違う意見を持っていたらどうしよう
- 人前で話すことに自信がない。不安…
- 周りの人が上手に話をしていたら、良い評価がとれないのではないか
ですので人前で話すときに必要な【プレゼン力】が高い受験生が合格するような入試方式ではありません。
- 理解力・・・課題の内容を理解しているか
- 思索力・・・課題を深く思考し、独自の考えを形成できているか
- 対話力・・・自分の考えを他者にどのように伝えるか、場に応じた発言を判断する柔軟性や熱意があるか
- 多様な自分の可能性を模索する向上心、関心事を突き詰める好奇心
- 多様な他者との共感性、他者に対する受容力
- [1][2]を含めての物事に対する広く、柔軟な姿勢
グループディスカッション対策①
✔ 事前の準備
事前に提示される『テーマ』に対して、様々な視点から考えておきましょう。
今の自分の考えだけではなく、他人の考えや歴史、今の問題点などを知っておくことも重要です。
例えば、例題にあった『大学は何のためにあるのか?』の問いに対しては、以下のように考えると良いかもしれません。
- 自分は大学でどんなことがしたいか
- 自分の将来のために大学はどういう風に役立つだろうか
- こんな大学があったらいいな
- 日本の大学は海外の大学とは違うのか
- 昔の大学って、今とは違うのか
- 『9月入学』といったニュースがあるけど、どういうことだろうか
- 大学がなかったらどうなるんだろう
グループディスカッション対策②
✔ 当日の心得
当日は入試ですので、恐らくすべての受験生が緊張しているかと思います。さらには『ディスカッション』というと、どうしても「自分の意見を言わなきゃ!」と考えがちかと思います。ですが、以下のことをぜひ心がけて当日臨んでください。
- 他の人の意見、考え、思いに耳を傾けることが大切です。
- 他の人が話をしている時は、「ちゃんと聴いているよ」ということを示しましょう。
- 他の人の話を途中で妨げず、最後まできちんと聴きましょう。
- 他の人が言っていることがわからない時は遠慮せず質問しましょう。
- 自分が話すときは、はっきりとした口調で、聴く側に伝わるように話しましょう。
- 「自分の意見は駄目かも」と思わずにみんなにぶつけてみましょう。
- 話すときには特別な技術(話術)は必要ありません。熱意を持って伝えましょう。
自己カタログの書き方対策①
✔ 『アンバサダー入試を受験することにした理由は何ですか?』について
今現在アンバサダサー入試を検討している受験生は、以下の項目に該当する方が多いのではないでしょうか。
- 本学を第一志望としている
- 指定校推薦の枠が取れなかった
- 他大学の入試結果が芳しくなかった
- 受験に向けての準備(動き出し)が遅くなってしまった
ただし、これらの内容をただ書くことだけでは、良い内容とは言えません。ぜひこちらの項目では、前向きな姿勢や積極的な姿勢が伝わるような内容になるよう心がけてください。
例えば
- 人と話すのが得意
- 何事に対しても好奇心がある
- 物事を深く考えることが好き、得意
- 書くことより、コミュニケーションすることが得意
- 人と対話しながらチームで課題に取り組むことが好きだ
- 聖学院大学にどうしても入学したい!なぜならば、、、
アンバサダー入試を受験することにした理由を、自分自身と『対話』し前向きな理由を見つけ出してください。
自己カタログの書き方対策②
✔ 『入試に至るプロセスを含め、この入試を受験したことは自分にとってどのような意味がありましたか』について
ここでは、受験生自身が試験に臨む姿勢(準備してきた過程)を知りたいと考えています。
アンバサダー入試に限らず、大学受験を決めたことや聖学院大学に受験を決めたこと、将来についた考えたり、これまでの経験について振り返ったり、大学受験に向けて様々な行動を沢山のことを考えたかと思います。
アンバサダー入試は『対話』を大切にする入試です。ここでは、自分自身との『対話』と言えるかもしれません。これまでの過程を振り返り、そこでどんな気づきがあったかぜひ教えてください。
面接対策①
✔ 自己カタログをしっかり準備
面接対策の項目にも関わらず、なぜ『自己カタログ』が?と思うかもしれません。ただし、自己カタログを準備することが面接対策の最重要ポイントとなります。なぜならば、面接は『自己カタログ』および『調査書』に基づいて行われるからです。
つまり、『自己カタログ』や『調査書』についての質問が多くなると予想できます。書いた内容を暗記する必要はありませんが、どんな内容を書いたか、書いた内容を自分の言葉で語れるか、自分のことを語れるか。そのような点が面接では重要となります。
面接対策②
✔ その他補足
過去の対策講座などで、面接対策について受験生にお伝えしたポイントをまとめましたので、参考にしてください。
- 自分自身の持ち味について語れているか
- 社会への視点を持っているか(ニュースや自身の取り組みなど)
- 聖学院大学のことや、受験する学科についてよく調べ理解を深めることもとても重要
対策イベントのお知らせ
受験生の皆さんにとってわかりづらい『アンバサダー入試』の内容を詳しく説明させていただきましが、入試についての理解は深まりましたでしょうか。
ただ、今回の内容を読んでもまだ不安が残る受験生も多いかと思います。また、聖学院大学の理解自体が深まっていない受験生のもいるのではないでしょうか。そんな受験生のために、過去に実施したイベント動画を公開していますので興味のある方は是非ご覧ください。
【対策動画】総合型選抜入試説明
総合型選抜入試説明動画
総合型選抜の入試説明動画です。入試ごとの特徴について解説した動画となっております。ぜひご覧ください。
【対策動画】アンバサダー入試の説明と対策
アンバサダー入試【入試対策講座】
動画によるアンバサダー入試対策講座です。ぜひご覧ください。
自己カタログについて(サンプル有り)
自己カタログとは
一般的に【志望理由書】と言われる書類で、「学力の3要素」を評価するために、該当する入試で受験生に提出を求める本学独自のフォームです。「高校生活の記録」と「大学生活の計画」について記載する内容となっています。
- 自己カタログ(こちらよりダウンロードしてください)
- 自己カタログサンプル(こちらよりダウンロードしてください)
自己カタログをより充実させるために、様々な動画やコンテンツを用意しています。
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