2009年度事業報告

                                 2010514

≪全体の活動≫

@ 古本回収

 障がい者による中古本・CDの出張・買取事業をおこなっている「有限会社ヴィ王子」との連携で開始し2年目となる。愛恵福祉支援財団と滝野川の神召キリスト教会に回収箱を設置したところ、順調に回収が進んでいる。埼玉支部での上半期の回収額は、5,460円となった。

≪埼玉支部報告≫

まちづくり協議会クローバーでの活動

@ グリーンフェスタ(中止)

4月27日(日)、野点とコンサートなどの「グリーンフェスタ」開催を目指して実行委員会が準備するも、天候不順につき中止となった。次回に向けての反省会を行った。

A「小学生絵画展」(10月17日―10月25日)

今年で8回目となる小学生絵画展は、例年通りの宮原小、別所小、日進北小の児童に加えてつばさ小にも参加してもらい、絵画作品を描いてもらった。今年のテーマは「私の好きなまち」。507枚の絵が寄せられ、うち200点を「第9回ふれあいフェスタin宮原」当日まで宮原駅コンコースに展示し、多くの市民に楽しんでいただいた。フェスタで表彰された優秀作品20枚は、その後、埼玉懸信用金庫宮原支店、武蔵野銀行宮原支店(東口と西口)、JA宮原支店で展示され、銀行利用者にも親しんでもらった。

B「第9回ふれあいフェスタin宮原」(10月25日)

天候はまずまずであったが、それでも来場者が10,000人超という盛況であった。すっかり地域恒例の人気イベントとなっている。クローバーの会員は実行委員として当日運営を担った。

C うねうね公園の美化・清掃活動(通年)

 新開発地域のまちづくりを応援する活動として、2010年度からスタートした。花いっぱい運動の花壇整備や、公園全体のゴミ拾いなどを「うねうね公園愛護会」のメンバーとして、毎月行っている。

D タウン紙「クローバー」

タウン紙「クローバー」は、商工会とのタイアップにより、A4裏表4ページのカラー版で10,000世帯に配布している。2009年度は9、10号を発行した。身近な紙面として親しまれている。

大学内の活動・・・支部運営会議に学生の参加が増えた

−全体の活動− 

@ 新潟県中越地震被災地・小千谷市塩谷との交流活動

1216日にAH発表会を開催した。塩谷での体験談を他の学生たちに伝える良い機会であり、また今年度 の雪かき合宿のちょうど良いPRになった。

 226日、27日、中越地震被災地の小千谷市塩谷(豪雪地帯)で「雪かき合宿」を行った(学生16名、スタッフ6名参加)。今年は近来にない大雪となり、参加した16名の学生は、新鮮な体験に、よく動き汗を流していた。夜の交流会は、大変楽しく和やかなものとなった。また今年は塩谷の方3名を大学までお迎えして、

宮原西口商工会の方々との交流会を開き、産直品取引の展望や、相互交流についての意見交換が行えた。チャペル礼拝への出席では、教会員との交流も行った。
A       聖学院T&F、好成績を重ねる

 聖学院大学隣接の聖学院中学校高等学校グラウンドを本拠地とする会員アスリートのなかで、大学陸上部コーチでもある藤田奈保子さんは、2009年5月24日発表の2008年度県陸上ランキングで、三段跳2位の好成績を残した。また、第93回日本陸上競技選手権大会、女子三段跳で8位という好成績だった。

B どんぐり山の調査 

 キャンパス内の林の中に育っている貴重な植物やその他の植生に、名板を作成する作業を進めた。

C「第7回ほたる祭り」開催(6月12日、13日)

「ほたる祭り」は、飼育開始以来途切れることなく開催してきた。今年も2日間で1,000名の人が、チャペルでのイベントとホタルの鑑賞に来て下さった。ほたる募金も12,947円集まった。

D 野菜栽培

野菜栽培は7年目となる。初めて栽培した八つ頭がとてもよくでき、大根やネギの育ちも良くて売上げに貢献してくれた。堆肥づくりをはじめ、丁寧な土づくりの大切さを改めて感じた。

E 同窓会ホームページ

今年度も「キャンパスレポート」の記事作成を毎週担当した。学生記者が読みやすく、親しみやすいコーナーづくりに取り組んでくれた。

F 上尾市市民活動団体との情報交換

上尾市で活躍する市民団体に呼びかけをし、互いの現状を発表しあうとともに、今後の連携の可能性を探る会を7月5日に開催した。交流の場としてメーリングリストを開設した。

G NPO関連講演会など

 さいたま市生涯学習総合センター「コミュニティの活性化

(「くらしリセット つながる地域へ」第5回講座;2009.12.5

・上尾市ふるさと学級「おもしろそうから始まるまちづくり」(2009.12.10

−学生の活動− 

@     学生の自主運営体制

ホタル祭りの運営はじめ野菜栽培、その他活動での連携・協力が活発に行われた。クローバーなどの地域活動において学生の存在感が増してきた。

A    学生が聖学院小学校で授業を行った

  聖学院小学校高学年の理科の授業で、ホタル活動などの紹介を行い、児童と交流を行った。

B     学生による他団体との連携活動や、エココンでの発表などが行われた

県下NPO団体主催の報告会やイベントに参加して活動報告をした。全国大学生環境活動コンテストでの発 

表などに、1〜2年生が積極的に参加していった。

C     野菜づくりとホタルの世話

年間通して多彩な作物を栽培した。今年は八つ頭、大根と作柄がとてもよかった。

せせらぎの清掃や水量・水質の管理は、長期休暇中にはご近所の応援も得ながら行なった。D     ヴェリタス祭の取り組み

活動展示コーナーでの参加を行った。

E    聖学院大学の地域マップの作成

 学生会員OBが、日進駅周辺地域の生活情報を盛り込んだマップを作成した。