聖学院の名称の由来

ミッション系大学ならではの名称の由来や、校章、校歌など、聖学院大学にまつわるエピソードをご紹介します。

聖学院の名称の由来

 学校法人聖学院の前身は、1903年(明治36年)ハーヴェイ・H・ガイ博士(Dr. Harvey H. Guy)が、石川角次郎、宮崎八百吉らの協力を得て創設された聖学院神学校に始まります。聖学院という名称については聖学院中学校長も務めた石川角次郎先生の主張によれば次の通りです。

「われらは君が学園を『聖学院』と名づけた。その意義は、聖なる学園ではなく、聖学の院である。聖学とは聖人の学である。聖人の学とは、聖人の教えを学ぶばかりでなく、学んで聖人となるのである。そうであれば本校の理想は聖人を養成することである。」(「二十年の回顧」、『椎稜』一〇号、大正一五年)
 聖人という言葉は解釈は色々考えられますが、単純にキリスト教信仰者とも解することは可能でしょう。とすれば、「聖人を養成する」と「キリスト教信仰者を育てる」ことが聖学院の創設の目標の一つであったことが理解されます。そしてそのことは現在の聖学院に脈々として受け継がれ「神を仰ぎ、人に仕う」という学校法人の建学の精神として、今も国内の9つの学校、さらには米国アトランタの国際学校(通称:セインツ(SAINTS))において生き続けているのです。