私は講習を受ける前から図書館で勤めていましたが、より専門的な仕事をできるようになるため司書資格取得を決めました。 正直はじめは資格と知識を得るために講義を受けていましたが、次第に受講生同士の交流が楽しくなりました。特に心に残っているのは講習後半の演習授業です。3クラスに分かれて行われるため、1クラスの人数が少ない分より親しくなれました。疑問を持っている人がいると必ず誰かが答えてくれるので、積極的に学ぶことができました。休み時間も受講生同士で問題を教えあったりして、厳しい受講スケジュールでしたが楽しく学べた記憶のほうが多いです。 ここで知り合えた方々とは講習を終えた後でも連絡を取っています。資格だけではなく共に図書館について考えていける仲間ができた講習でした。
(女性・20歳代・公立図書館勤務)
「“好き”から始まり“好き”で終わった司書講習」
私は、図書館とは別の仕事をしています。しかし、本が好きだということと会場が母校であることを理由に今回の司書講習を受講しました。片道約3時間の道のりを2ヶ月間通うのはとても大変でしたが、同じような境遇の方もいて励まし合いながら頑張ることができました。座学だけではなく実際に司書の立場に立ち図書館で本を探すものや、子どもの頃に戻ったように先生の絵本を聞くものなど授業もいろいろな形式のものがあり毎日とも新鮮な気持ちで授業を受けられました。講習を通じて改めて本が、図書館が好きだという気持ちが大きくなりました。 とても充実した時間を過ごさせていただきました。先生方、事務局の皆様、受講生の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
(女性・20歳代・観光農園勤務)