岩手県釜石市における学長による講演会と表敬訪問・交流会【報告】

2月7日(土)に行われた、岩手県釜石市の県立釜石高等学校での姜学長の講演会「子どもの心とファンタジー」と釜石市役所を表敬訪問・交流会についての報告レポートです。

報告レポート

2月7日(土)午後、岩手県釜石市の県立釜石高等学校において「子どもの心とファンタジー」と題して姜学長の講演会が行われ、教育関係者や一般の方々から約130名もの参加がありました。

釜石市とは、聖学院大学の継続的な復興支援活動がご縁で去年の1月に連携協定を結んだ経緯があり、連携事業の一環として、学長が、市の教育委員会が主催する50年以上の歴史がある教育振興運動協議会集約集会で、教育現場や子育ての中で大人が傷ついた子どもの心といかに向き合っていくかに関する講演を行いました。

講演会の様子
講演会の様子

それに先立つ午前中、姜学長は聖学院大学地域連携・教育センターの所長や副所長と共に釜石市役所を表敬訪問し、2人の副市長(市長は出張で不在)へのご挨拶と今後の連携事業に関する話し合いを行った後、学校法人聖学院全体が被災地の復興支援を目的として行った募金の中から50万円を「釜石ふるさと寄付金」の子ども関連の教育振興費用として寄付させて頂きました。

表敬訪問後、一行は聖学院大学が釜石の活動でいつもお世話になっている一般社団法人「三陸ひとつなぎ自然学校」の伊藤代表の案内で鵜住居地区防災センター跡地などに赴き、震災当時の出来事について説明して頂きました。

昼には、ここでも大学が活動の中で大変お世話になっている釜石の方々をお招きして、旅館「宝来館」で昼食と懇談の時を持ち、其々の活動のご紹介や、大学のこれまでとこれからの取組みへの感謝の言葉とご意見などを頂きました。そして、いつも大学の活動に参加してくれている地元の姉妹が、現在練習中のバイオリンで讃美歌のアメイジング・グレイスを披露してくれました。

釜石市役所を表敬訪問
釜石市役所を表敬訪問

当日の様子 ※写真をクリックすると拡大写真をご覧いただけます

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