聖学院大学学生、埼玉県立常盤高校生徒が連携し、岩手県釜石市の復興支援活動を実施

聖学院復興支援ボランティアスタディツアー「よいさっ!プロジェクト」では、今回新しい試みとして、さいたま市の県立常盤高等学校と連携(文部科学省:スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール[SPH]事業の一環)し、大学生・高校生互いの良さを活かしあいながら被災地支援を展開します。

聖学院復興支援ボランティアスタディツアー「よいさっ!プロジェクト」

東日本大震災から3年、聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:姜尚中)は岩手県釜石市と協定を結び、継続的に復興支援活動を行っています。震災4年目は「被災地と共に考え、共に歩む」ことを目指し、現地の方々と一緒に感じ、考え、関わりながら現地のニーズに即した活動を展開しています。

 今回新しい試みとして、さいたま市の県立常盤高等学校と連携(文部科学省:スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール[SPH]事業の一環)し、大学生・高校生互いの良さを活かしあいながら被災地支援を展開します。現地では、復興の象徴的イベントでもある「釜石よいさ」への参加や、学生企画による子どもたちを対象とした「かまっこ★あそびーらんど」の実施が予定されています。

本ボランティアは、学生にとってサービスラーニングの一つと位置づけられ、参加によって、復興支援について考えを深めていく目的もあります。本ツアー参加者は学生27名、教職員7名、高校生10名、高校教員3名、計47名を予定しています。

よいさっ!プロジェクト概要

  • 場所:岩手県釜石市鵜住居地区根浜・大只越町・鈴子町
  • 日程:8月8日(金)~11日(月)

    ※8月4日(月)13:00~15:30 聖学院大学で高・大合同事前学習会
    内容:被災者から3.11当日の話を聴く、三陸鉄道「震災学習列車」等被災地学習、「釜石よいさ」への参加、遊び場イベントの企画実施

    学習会の模様を動画にて紹介 (8/19更新)
    8月4日に実施した高・大合同事前学習会 の模様を動画にて掲載いたしました
    大学生と高校生一緒になって「釜石よいさ」の練習をしています こちらから>>> 

8月9日(土)

  • 午前 被災地見学・学習(大船渡・唐丹・鵜住居・大槌)
    三陸鉄道「震災学習列車」乗車・津波記憶石見学・震災遺構「大槌役場跡」等見学

  • 午後 「釜石よいさ」への参加
    昨年震災からの復活を遂げた釜石の夏の風物詩「釜石よいさ」。釜石を盛り上げようと現地の若者たちが立ち上げたこのお祭りへの参加のお誘いがあり、参加する25団体の一つとして釜石市街を踊りながら練り歩きます。

8月10日(日)

  • 一日 子ども対象のあそび場イベント「かまっこ★あそびーランド」(鈴子町、シープラザ遊)
    「仮設住宅や狭いあそび場しか無い子どもたちに、思いっきり走り回って笑える場が必要」との現地の声をもとに、市と共催で市内全域の子ども対象のあそび場イベント「かまっこ★あそび―ランド」を学生企画で実施します。高校生は学びを活かし、保護者にハンドマッサージや血圧測定も実施予定。

 

  • 取材のお申し込み、お問い合わせは下記へお願いします。

【お問い合わせ先】 聖学院大学 広報局広報部 担当:栗原
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707
e-mail   pr@seig.ac.jp  ホームページ  https://www.seigakuin.jp

  • 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科)、人間福祉学部(児童/こども心理/人間福祉学科)の3学部6学科を設置。
  • 【聖学院大学大学院】1996年創立。アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、人間福祉学研究科(修士課程)の3研究科がある。

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