フィラデルフィアでピアサポート研究をしてきました!

フィラデルフィアでの特別研究期間について、相川章子先生がご紹介くださいました。

報告レポート

人間福祉学科教授 相川章子

2016年8月から2017年1月まで特別研究期間をいただきまして、ピアサポートおよびピアスタッフの研究が世界でも先行しているフィラデルフィアに半年間行ってまいりました。

フィラデルフィアはアメリカでもダイバーシティ(多様性)を推奨する街でもあり、地域の中でともに暮らしていこうとするコミュニティ・インクルージョンの街を実現していくために、ピア文化の構築に力を入れているところでした。とともに、多くのピアスペシャリストと言われるさまざまな人生経験を生かして働く専門職者が活躍しているところでもありました。

テンプル大学Mark Salzer教授をはじめ多くの研究者とのディスカッションを通して、理論的な整理および新たな示唆を得る、大変貴重な機会となりました。

これらの研究の成果をこれから学生たちと共有しながら、さらなる教育や研究に生かしていきたいと思います。
早速、ゼミ生たちと会いました。アメリカでの研究生活のよもやま話や、春休みに実施した大阪でのゼミ合宿の報告等を行いました。

相川先生とゼミ生たち
相川先生とゼミ生たち

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