報告レポート:第14回児童学海外研修
2015年度 第14回聖学院大学児童学海外研修(オーストラリア・アデレード/フリンダース大学)の報告レポートです。
聖学院大学児童学海外研修について
保育の現場にも、国籍の異なる子どもたちが通う時代となりました。
広い視野、国際性を身に付けた保育者養成を目的に、聖学院大学は1999年から「児童学海外研修」をはじめました。この研修参加者の中には、海外(オーストラリア)で幼稚園教諭になった卒業生もいます。
よく遊び、よく学ぶ児童学海外研修は、参加した学生の宝物になっています。
プログラム内容
研修日程
2016年2月20日(土)~3月17日(木) 【27日間】
研修期間
オーストラリア・南オーストラリア州・アデレード市
フリンダース大学 Intensive English Language Institute (IELI)
コースの概要
【英語授業】
- 道のたずね方、交通手段の使い方、ショッピング、外食、教室英語、オーストラリア文化、ホームステイについての場面設定をした英語授業。
- 滞在中できるだけ機能的な英語を使うように構成された授業。
【児童学授業】
- オーストラリアにおける幼児教育の語彙、概念についての英語を学ぶ。
- オーストラリアの歌、遊び、図画工作を習得する。
【他国の学生との交流】
- 他国の学生と交流を持ち、幼少期のことを語り合う。
【課外活動:午後】
- チャイルドケアセンターでの実習や小学校での実習を通して、オーストラリアの保育・教育そのものを見ることができる。
- 市内観光や見どころ満載のアデレード・ヒルズ、オーストラリアの自然を満喫できるカンガルー・アイランドへの小旅行に参加。課外活動には、現地アシスタントがつく。
参加した学生の声
- 現地での授業は、先生がすごく良かった。オーストラリアの幼児教育について実践や授業を通して学べた。また習った英語をホームステイ先などで使えた。
- ホストファミリーは優しく接してくださり、とても充実した日々を過ごすことができました。英語の能力向上にも大きく貢献したと感じます。
- 初めは不安ばかりだったけど、本当に楽しく過ごすことができた。
写真アルバム
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