イベントレポート:2016年度「就職報告会」

保育士・幼稚園・小学校教諭を目指す学生が多く在籍する、児童学科のレポートです。
1月25日に行われた、児童学科アセンブリアワー「就職報告会」の様子をご紹介します。

報告レポート

1月25日の児童学科アッセンブリアワーでは、4年生による「就職報告会」を実施しました。

小学校教員

春から小学校教員として公立小学校の教壇に立つ先輩は、教員採用試験に向けてアドバイスをしてくれました。論文対策では、友人や教員にたくさん添削をしてもらったそうです。


次の2名は、幼稚園教諭・保育士の就職先として一般に想像しやすい幼稚園・保育所"以外"に就職する先輩です。「ぜひ後輩たちも視野を広げてみてほしい」と参加してくれました。2人とも、3年生のときの保育実習(居住型施設実習)が、その進路を志すきっかけとなったそうです。

国立武蔵野学院附属児童自立支援専門員養成所に合格

厚生労働省所管の国立武蔵野学院附属児童自立支援専門員養成所に合格した先輩です。1年間の養成ののち、児童福祉のスペシャリストとして子どもの育ちを支えます。受験勉強の際は、小学校教員採用試験を受ける友人らと共に教職支援センターを利用したそうです。

社会福祉事業団に正規合格

社会福祉事業団に正規合格した先輩です。障害者(児)施設や児童養護施設などに勤めます。
面接は「自分のことばで話すことが大切」だとし、キャリアサポート課や友人と模擬面接を繰り返したそうです。

一般企業に就職

最後に、一般企業に就職する先輩がお話をしてくれました。教育・保育の現場で働く卒業生が多い児童学科において、一般企業への就職活動をどのように行ったらいいかなど、貴重なアドバイスがいただけました。


終了後は、後輩の個別相談にも快く応じてくれました。学生たちのこの温かさが、私たち教員の誇りです。

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