イベントレポート:2016年度「実習報告会」
保育士・幼稚園教諭を目指す学生が多く在籍する、児童学科のレポートです。
1月18日に行われた、児童学科アセンブリアワー「実習報告会」の様子をご紹介します。
報告レポート
1月18日の児童学科アセンブリアワーは、今年度、学外で実習を行った学生たちによる「実習報告会」です。
保育所で実習をした3年生です。
子どもたちとうまく関われた気がしたとき、そうでなかったとき、どちらも積極的に保育士の先生に関わり方の指導を仰いだことが、実習における大きな学びにつながったそうです。
重症心身障害児施設で実習をした3年生です。
「今振り返っても涙が出そうなくらい嬉しいことがたくさんあった」そうです。言葉はなくても心は通わせられることを学びました。
小学校教育実習をした3年生です。
教師という仕事の、大変さとやりがいを実感したそうです。
幼稚園教育実習をした4年生です。
ピアノは大学に入ってから始めたそうです。大学でのピアノの授業や自主練習を通して、毎日コツコツと練習を積み重ねることが大切であると、後輩たちに力強いメッセージをくれました。
他にも、児童養護施設、児童館で実習を行った学生や、2回目の保育所実習で責任実習(担任に代わって自分の立てた日案に基づき保育をする実習)を行った4年生の報告もありました。
来年度実習に行く学生からは、「指導案作成のポイントは?」「事前に何を準備しておくといい実習になりますか?」などの質問がありました。
どの報告も、子どもたちの方の姿を思い浮かべながら行う事前準備の大切さ、何より出会った子どもたちの可愛らしさを教えてくれました。
発表者の誇らしげな姿に、「自分も来年こうなるぞ!」と気を引き締めた学生は少なくありません。
実習先の先生方、子どもたち・利用者の皆様の温かな支えのおかげで、
夢の保育者・教育者への道のりを、また一歩進むことができました。本当にありがとうございました。
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