聖学院大学がお勧めです! page2

| HOME | 聖学院大学がお勧めです! page2 |

更新日 2010-01-20 | 作成日 2010-01-09

幸せな若者の拠点 聖学院大学 page2

トリニティ教育研究所 本間 勇人

seigakuinimage02.jpg

偏差値?センター試験の弊害

今では85%もの大学が活用している制度だ。学習指導要領を逸脱しないように作成され、しかも選択式問題で、思考力といってもそれほどのものはいらない。論理的思考力を活用したとしても、創造的思考力などは不要である。そんな試験のための勉強では、未知の世界をサバイブするスキルや才能など多感な中高時代に育つはずはなかった。

しかし、これからはそんな時代ではない。日本のGDPは中国に追い抜かれる。ギリシア、ローマ帝国、絶対主義、スペイン、オランダ、イギリス、ソ連、そしてアメリカ・・・、覇権は次々と遷移するのが歴史だ。そんな激動の時代に生きる光は、既存のコンサバ知識ではなく、知識それ自体までも創りかえる=トランスフォームする知である。日本の教育や研究もその流れを手にしなければ、どうなるかは火を見るより明らかだ。

それなのに、センター試験に象徴されるコンサバ知識を測る指標、つまり偏差値なんかをサーチライトにしたところで、闇を脱することはできない。だいたい偏差値という指標が国際社会にはないということを知っていただろうか。ハーバード大学やケンブリッジ大学の偏差値はどれくらいですかと尋ねてみても、国際社会では通じないガラパゴス的基準なのだ。

世界標準へ-聖学院大学の新しい試み

これからは、探究し、議論し、編集し、プレゼンして、自分の考えを生み出す自分の中の基準を国際社会で通用するようにアレンジしていくことが本当の知の育成なのだ。それによって、自分の考えを生み出す基準を世界中の人と共有できるかどうか。そこに生きる価値がある時代がやってくる。だから聖学院大学は、偏差値で測る知を捨て、世界標準の知を育成する研究拠点を作ってきた。

若者まで保守化している日本では、世界の大きな動きに、まだまだ気づいている人は少ない。大事なことは、本当の世界の扉を開く拠点を仲間とともに創ることなのだ。

【本間 勇人 氏 プロフィール】
1957年北海道生まれ。中央大学法学部・同大学院を経て、日能研でカリキュラム・テキスト・学習理論・評価開発などに従事し、99年からNTS教育研究所設立主宰。

同時に、立ち上げ当初から8年間、Hondaと協働し、Honda「発見・体験学習」のプログラム編集・運営のスーパーバイザーを務める。

現在は教育ブロガー、講演、執筆活動を中心とする私立学校研究家。
トリニティ教育研究所 教育開発センター センター長。

多くの私立学校や教育関係者と語り合ったことは、教育関係者や生徒、保護者と情報共有するために、エッセイとして「私立学校研究(C)ホンマハヤト http://pschool.cocolog-nifty.com/blog/」で公開している。

著書:「名門中学の作り方」学研新書08年・「未来を創る学校~首都圏私立中高一貫校の新選び方」04年・「創造的才能教育」共著[放送大学教授]編 玉川大学出版 1997年・その他

雑誌:新学校選択基準・クオリティスコアを雑誌でも公開。「できる子は10歳までに作られる」創刊1号・2号・3号(08年~)。「週刊ダイヤモンド別冊(2007年3月27日)」