European-American Culture Department
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冨田幸子さんインタビュー

冨田幸子さんは2009年3月に退職をし、2010年4月に63歳で人文学部欧米文化学科に入学しました。そのキャンパスライフを記した投書は東京新聞でも掲載され、充実ぶりがうかがえます。若い世代と共に机を並べる思いや、大学の様子など富田さんにインタビューしました。

−大学入学を志された理由は? 

高校を卒業してすぐに就職したため、大学に通うことは長年の夢でした。欧米文化学科を志望したのは、欧米では入院している子供たちの心のケアをするためにピエロが病院で雇われていることに興味を持ったことがきっかけです。また趣味の海外旅行でも、その観光地の由来や歴史を知っていたほうがより楽しめると感じたことも大きかったですね。

−現在は一年生ということもあり、基礎科目が中心だと思いますが、大学の授業はどうですか?

政治学では、新聞やニュースで見るよりも、政治の裏舞台やリアルタイムで政治問題に触れられる醍醐味がありました。また、就職活動を前提とした授業では、「自分はこれから就職するんだ」と暗示をかけて授業を楽しみました。こういった授業の中にも新たな発見があってとても新鮮です。

−10代〜20代の若い世代と授業を受けることに抵抗は?

ただ学びたいという気持ちが優先していて、気になりませんでした。若い学生からも私に声をかけてくれて、今では沢山の友達がいます。若い友達といる時間が長いせいか、自分でも無意識に若者言葉を使ってしまい、逆に若い方に、指摘されることもあるんですよ。

    

−社会人学生を目指している人へメッセージがあれば教えてください

定年退職した方には大学に来ることをぜひ進めたいです。「今さらお金をかけて勉強してどうなるの?」という人もいるかもしれませんが、「自分がどういうふうに楽しむか」が大切だと思います。将来、児童英語プログラムを受講し、子供たちに英語を教えることができればと思っています。

(2010年10月18日取材)

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