European-American Culture Department
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学科の理念

グローバルで自立した個人を目指して

グローバリゼーションの急速な進展は、金融・貿易・通信・科学技術・環境問題などに関する地球規模での人類の連帯性を促進すると同時に、逆に地域や民族や歴史による文化や伝統の多様性が容易には解消されないものであることを、われわれに自覚させるようになっています。それゆえグローバリゼーションが進展する現代世界にあって、文化の多様性を尊重しながら、人類に共通的に妥当する普遍的な文化価値を見いだすことは、21世紀に生きるわれわれにとって焦眉の課題です。

欧米文化学科は、文字通りヨーロッパならびにアメリカの文化の諸相を学ぶ学科ですが、そこには「自由・民主主義・人権」といった欧米的文化価値が、単にヨーロッパやアメリカにのみ妥当するものではなく、全人類にとって共通に価値のある文化遺産であるとの認識が根底にあります。ヨーロッパ・アメリカ文化の共通の基礎になっているのはキリスト教ですが、欧米文化学科ではキリスト教について広く深く学びつつ、このキリスト教についての知識を背景にして、ヨーロッパならびにアメリカの文化を、思想・地域・言語の各方面から、多角的に学ぶことを心がけています。その目指すところは、学生一人ひとりが国際人に必須な教養と技能を身につけ、真にグローバルな自立的で責任的な個人として、将来世界の舞台で大きく活躍するようになることです。

三つの重なり合う円環の中で学ぶ

このような欧米文化学科の基本的コンセプトは、(1)ヒューマニティ(Humanity)、(2)コミュニケーション(Communication)、(3)グローバル・マインド(Global Mind)をキーワードとする三つの円環の重層的構造として図示されるでしょう。探究の旅に出発する動機は、1. 自分探し、2. 他者との共生、3. 時代のニーズなどさまざまではあっても、どの切り口からアプローチしても欧米文化の諸相について多角的な学びができるように、カリキュラムは重層的かつ柔軟に編成されています。

【基本的コンセプト解説図】
基本コンセプト解説図

目標を達成するためのカリキュラム

「思想文化」「言語文化」「地域文化」に大別された学科カリキュラムは、広くかつ深い国際的教養を身につけ、多様な文化圏の歴史的背景や特殊的事情に精通し、かつ地球上のさまざまな人々と自由にコミュニケーションできる語学力が修得できるよう、豊富かつ魅力的なプログラムを用意しています。学生はそれらのプログラムの中から、各自の関心に応じて、かなり自由に履修できる仕組みになっています。「インディペンデント・スタディ」というのは、既存のカリキュラムを越えた自立的学習を促進するためにつくられたユニークな制度で、学生は独自の学習プランにしたがって、学外で催されるさまざまな研修にも参加することができます。

四年間しっかり勉強することによって、卒業時には、共に生きる力を身につけ、ビジネス、教育などの様々な分野において、国際社会で活躍する人材となることでしょう。欧米の言語、特に「生きた英語」を自分のものとして、異なった文化や生活習慣を理解し、世界の人々とともに生活できるようになる、また自分の意見をしっかりもって他者に対して主張できる――これが「グローバルな視野から、質の高い教養を身につける」ということです。ヨーロッパやアメリカの伝統に精通し、世界に向かって発信できる人材!このような国際人へのパスポートは、欧米文化学科にチャレンジすることから始まります。あなたも夢に向かって歩み出しませんか。

2010年度教育目標

◆世界を舞台に活躍する国際人を育てます
英語強化プログラムの目標は、2つの大学からの卒業資格の取得です。英語力だけでなく、GP採択の教育プログラムを通して、専門的知識も身につけた社会人を送り出そうとしています。インターネットでいつでもどこでも学習できるe-ラーニングを導入し、TOEFL-ITP525点を目指します。また、全学生のうち3割の学生が、4年間の間に少なくとも1回、海外での学びを体験することを目指します。

◆海外で通用する職業人を育てます
海外企業インターンシップをスタートし、異文化のなかでの職業体験の機会を提供します。

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