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冊子『こどもの心にそっと寄り添う-被災地の子どものケア-』

聖学院大学人間福祉学部こども心理学科が、支援者向け冊子「子どもの心にそっと寄り添う-被災地の子どものケア-」を出版。無料配布を行います。

2012年2月20日(月)付 毎日新聞の「希望新聞」で本冊子が紹介されました※2012年2月20日(月)付 毎日新聞の「希望新聞」で本冊子が紹介されました。
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※2012年3月2日(金)付 岩手日報で紹介されました
※2012年3月23日(金)付 河北新報で紹介されました
※2012年4月3日(金)付 茨城新聞で紹介されました

聖学院大学人間福祉学部こども心理学科では、家族や保育士、教師などの支援者に向けた冊子『子どもの心にそっと寄り添う-被災地の子どものケア-』を発行しました。子どもや、子どもを支える親自身の心のケアのほか、学長自身の執筆による「絵本の読み聞かせ」についての記事など、子どもの心のケアに的を絞った冊子となっています。  1月に行った現地でのニーズ調査を踏まえ、被災地の幼稚園、保育園、小学校のほか、役所、ボランティアセンターに無償配布を行います。また希望者・団体にも配布します。
『子どもの心にそっと寄り添う-被災地の子どものケア-』表紙
『子どもの心にそっと寄り添う-被災地の子どものケア-』裏表紙
『子どもの心にそっと寄り添う-被災地の子どものケア-』(無料)

 東日本大震災から11ヶ月、継続的な復興支援とともに被災者とそれを支援する人への「心のケア」がますます重要になっています。本冊子は、被災した、子どもの心の支援を目的に、支援者・家族向けに編集を行いました。また冊子の巻末に「読み聞かせ」のための絵本紹介、子どもに関する支援活動に取り組む団体リストを掲載しています。

【内容】
●子どもの心のケア
●親自身のための心身のケア
●「絵本の読み聞かせ」について
●子どもの心に寄り添う人を育てる

<コラム>
 電話(無料)による心の相談窓口
 注意してほしい言葉
 「読み聞かせ」のための絵本紹介
 子どもに関する支援活動に取り組む団体リスト
 書籍紹介「被災者と支援者のための心のケア


【執筆者】
阿久戸 光晴(学校法人聖学院理事長、聖学院大学学長)
窪寺俊之(聖学院大学こども心理学科長、聖学院大学大学院教授、元淀川キリスト教病院チャプレン、元関西学院大学教授)


【編者】
聖学院大学人間福祉学部 こども心理学科

【発行】
聖学院大学出版会 http://www.seigakuin.jp/prs/ (非売品)

【問い合わせ先】
聖学院大学広報企画部広報課(TEL 048-780-1707)

【お申込み方法】
※第1版は現在配布しておりません。