児童学科:学科紹介:学科の理念


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学科紹介 学科の理念

子どもが生きている世界の理解を深め、
子どもの問題を自分の問題としてとらえなおし、
子どもと大人の新しい関係を模索する力を育てる。


 いじめや自殺、幼児虐待、ひきこもり等子どもを巡る問題が噴出しています。また、青少年がかかわる事件も多々報じられ、生育過程が問題視されたり大人になることの難しさが論じられてもいます。いっぽうではゲームやパソコンを通して電子空間で遊ぶ子どもたちや、ファッションやお化粧に早々と目覚める子どもたちが大人たちを驚かせています。「子どもが変わった、わからなくなった」といわれますが本当に子どもたちは理解不能なものに変わってしまったのでしょうか。
子どもが抱える不安や哀しみ、いらだちや葛藤、夢中になって遊ぶときの心の高鳴り、感激や感動・・・自分の子ども時代や自分の心の中に居る<子ども>に照らし合わせてみるとき、表面の違いを超えて理解を促す<通路>が開けてくると思います。また、子どもが大人になっていく道程に寄り添うとき、かえって大人社会の問題が浮き彫りになってくるかもしれません。今求められているのは子どもの問題を自分の問題として考え、子どもと大人の新しい関係を前向きに模索していく力ではないでしょうか。そんな能力を自分の中に育てていく、それが児童学科の4年間です。