一度の試験で本当の力が測れますか? -ある受験生の独白
◆自己採点しなくても分かる。これが実力?
自己採点をするまでもなく、失敗したのは分かっています。大学入試センター試験は、受験しただけで終わってしまいました。2段階選抜で足を切られる心配どころか、26日から始まる個別試験出願への準備をする気力も湧きません。
最初の受験科目が終了した時点で、嫌な感触はありました。次の試験は得意科目でしたが、リカバリーはできなかったのです。今年のセンター試験は例年より日程的に少し早かったので、それが現役受験生には不利になったなんてこと、あったのでしょうか?
大勢の受験生が集まる試験会場の雰囲気に少し緊張はしたけれど、別にマークシートの塗り間違いのような決定的ドジをしたわけじゃありません。2学期から手洗い・うがいを欠かさず、新型インフルへの対策もバッチリで、体調は普段より良いくらいでした。寝不足だったけど、それはいつものことだし。
つまり、これが自分の実力ということなのでしょうか・・・。
◆安易な選択を避け、ここまで頑張ってきた自分を全否定?
クラスメイトがAO入試や指定校制・公募制の推薦入試で次々と合格を「もらう」中で、1月半ばまで受験勉強を続けるのは、正直言って辛かったです。文化祭の後でコクッてくれた人から誘われたアニソンのカウントダウンライブも我慢しました。紅白も最初のEXILEだけ観て机に向かいました。センター試験が終わったら、バレンタインデーは個別試験前だから軽めに済ませ、ホワイトデーに合格通知を見せながら一気に盛り上がるのがせめてもの夢だったのに。
合格は「勝ち取る」ものだと信じていました。評定平均値3.5程度で推薦をもらえば入れてしまう大学をゴールにするのは嫌だったし、夏休み明けの時点では「成績はまだ伸びる」と思いました。だから、センター試験は自分を成長させるための目標として頑張ったのです。不得意科目を作らないよう、まんべんなく学習したつもりです。
それだけに、自分を全否定されたようで、真っ白です。
◆失敗は成功の・・・かも?
とはいえ、経済的に浪人はムリなので、気持ちを切り替えなくては。
果たして今回の受験は、本当に失敗だったのでしょうか。自分はすべてから拒否され、見放されたのでしょうか。ここまで頑張ってきたことは無駄になるのでしょうか。
センター試験で高得点を出すことはできなかったけれど、推薦で妥協した同級生よりも学力面では確実に伸びたという自信があります。何よりも障壁を乗り越えようとしてもがいたり悩んだりしたことで、精神的に成長できたと思います。
ひょっとしたら今回のことは、進路を考え直すチャンスなのかもしれません。「失敗は成功の・・・」とか「災い転じて・・・」という、アレです。
親の希望が強かった国公立大学は、センター試験の延長線上にぼんやりと見えていた目標でした。オープンキャンパスは地元の国立大学と都内の有名私立大学を3校見学しましたが、もっとアットホームで面倒見の良い大学がいいなと感じました。高校の先生や親には上手く言えなかったけど。
◆センター受験経験がプラスになる?
センター試験を利用して受験できる私立大学、どこか出願しておけば良かったかなぁ。でも、一般入試で今から出願できる私立大学はあるはずです。
その中で、センター試験を受験したことを何か特典に換えられるような入試を行っているところは無いでしょうか?
受験勉強を通じて語学や文化・歴史について興味を持つことができたことは、ある意味で収穫だった思うのですが、そういった分野を幅広く学ぶことができる大学は無いでしょうか? 留学とかのシステムもしっかりしていたらいいなぁ。
大学合格をゴールにするのではなく、入った後で自分を伸ばすことのできる大学。自分ではまだ気付いていない可能性を見つけることができそうな大学は?
できれば、自宅から通える交通アクセスの良い大学・・・いろいろ欲張ったことを書いてから気が付いたのですが、自分の中に「大学へのこだわり」、結構いろいろあったんですね。偏差値ばかり気にしていた時には見えなかったけど。
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答えは聖学院大学にあります。
センター試験を受験された方は入学検定料が2万円になります。
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