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小論文・志望理由書の書き方

1. 文章に習熟する基本
書き慣れること

 日常生活の身近な事柄に目を向け、日記、日録のように気軽に言葉をつづっていくことが大切。ちょっとメールを打つつもりで書いていこう。
2. 実際に書いてみよう
段落をきちんと分けること

 長い文章を書こうとすると、書き出しをどうしたらいいか、その後の展開はどうか、 結論をどうまとめたらいいか、そちらの方にばかり気を取られ、内容がおろそかになってしまうことがある。  一般的に文章は、「起承転結」という形をとるのが良いといわれているが、これも、この形で設計図を立てたからといって、その通りの文章ができるとは限らない。  そこで、600字以上の長い文章の場合は100字前後(3行〜5行)で必ず段落を分ける。それだけなら、内容に頭がいかなくなるということはないはず。また、だらだらととりとめないことを書き流しているときなど、はっと気がつき、襟を正すという効果もある。

一文は、できるだけ簡潔に

 文章というのは、思うようにならないもの。書いていくうちに、自分で漠然と考えていたこととは、まったくそぐわない内容になっていく場合が多い。一番の原因は、頭の中のもやもやを、言葉に移し変えていく際、ただずるずるとつなげてしまういうことだ。  そこで、言葉は、頭に浮かんだことをただ写し取っていくだけのものではないと考えて、文章にはっきり切れ目をつけていくことを心がけたい。  たとえ内容がなくとも、一文は二、三行で切る。思い切って、一行書いたら読点(。)をつけることを考える。そうしていくうちに、頭の中のもやもやにも、いつのまにか目鼻立ちができてくる。
3. 論文を書いてみよう
材料をできるだけ生かす

 どんな文章であれ、純血種のものには面白みが少ない。外からの材料を取り入れないで、自分の考えや感想だけを書き綴ったもの。よほどの文章力でも、単調さ、同語反復のくどさ、抽象性といったものからのがれがたい。  それを避けるには、外側からの材料を積極的に活用して、文章を活性化すること。材料に語らせるというスタンスを取っていくことである。

材料には、次の三種類がある。
1 (経験) 自分が出会った印象深い経験、切実な体験など。
2 (見聞) 実際に見たり聞いたりしたことに限らず、新聞、雑誌、テレビなどで目にとめたこと。
3 (知識) 読書や研究を通じて身に付けた重要な知。資料あるいは引用句として活用するもの。

 とりあえず、1と2をできるだけ自分の中に蓄積するようにしたい。その上で、3を武器にできるようになれば、申し分ない。

課題文を積極的に活用する

 与えられた題や課題は、文章を書くにあたっての大切な材料になるので、おろそかにしない。そうかといって、題に必要以上にとらわれたり、課題文を読んでばかりいて時間切れになったのでは、かえって逆効果。  そこで、題や課題はあくまでも材料のひとつと考え、文章の中に積極的に取り入れていく。  書くにあたっては、一度それらから離れたほうがいいが、書いている中でもう一度こちら側に引き寄せるようにする。

4. 志望理由書を書いてみよう
志望理由を明確にする

 自分が、なぜ聖学院大学を志望するのか、どういうわけで、――学科で学びたいと思うのかを明確に記す。将来就きたい職業なども挙げながら、できるだけ具体的に書く。型にはまったものになりがちなので、小論文と同様、外側からの材料を積極的に活用すること。材料に語らせるというスタンスを取って、自分の将来まで見越したかたちにしていくことである。。

材料には、次の三種類があった。
1 (経験) 自分が出会った印象深い経験、切実な体験など。
2 (見聞) 実際に見たり聞いたりしたことに限らず、新聞、雑誌、テレビなどで目にとめたこと。
3 (知識) 読書や研究を通じて身に付けた重要な知。資料あるいは引用句として活用するもの。

 志望理由書では、1と2をできるだけ使うようにする。さらには、3を使って、実際にどういう方面のことを学びたいのかを明確に書くことができれば、申し分ない。

志望理由書にありがちな書き方は避ける

 志望理由書というと、自分の志望する理由よりも、志望する大学の優良な点を挙げる場合があるが、これはできるだけ避けること。大学側では、受験生に、設備や授業内容就職状況の良さを指摘されても、少しもうれしくない。  聖学院大学に入学したいという明確な理由をもっていれば、それ以外には、特別なものを要求しない。こちら側の理由を、しっかりと書き込むこと。

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