聖学院大学
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アドミッションズポリシー

聖学院大学の入試は「選抜」をするのでなく、
将来に夢をもち、
意欲的に大学生活に取り組むことのできる学生を
「見出す」ことを目指して作られています。


本学がセンター試験を導入しない理由小論文について面接について
AO入学試験推薦入学試験自己推薦入学試験一般入学試験


「面倒見のよい」「入って伸びる」は具体的な取り組みの成果です

 聖学院大学は「選抜のための入試」から、大学にとっては「受験生の可能性を見いだす入試」、受験生の皆さんにとっては「自分に合った大学かを確認する入試」への変革を行ってきました。そのために8年前から「どのような学生に入学してほしいか」を明らかにした『聖学院大学アドミッションズ・ポリシー』を公表しています。

 聖学院大学では「面倒見のよい大学。入って伸びる大学」を本学の教育姿勢を示すことばとして使っています。その結果毎年の週刊誌の調査でも「面倒見のよい大学」の一つとして選ばれています(昨年度は朝日新聞で全国4位という結果が発表されました)。

 学生が目的をもって、意欲的に学問に取り組むには何よりも教員と学生の豊かなコミュニケーションが大切であると考え、徹底した少人数教育に取り組んでいますが、これが本学の「面倒見のよさ」の基本です。その上で、一人の教員が十数人の入学生の相談に応じていくクラスアドバイザー制や学科ごとに現代社会の諸問題を取り上げ学んでいくアセンブリアワー、使える英語を目指した英語教育、大学生としての表現力を身につける「話し方・書き方表現」、パソコンのスキルを徹底して学ぶ「コンピュータ基礎」など、独自のカリキュラムが実績をあげてきました。また「キャリアサポートセンター」、「ラーニングセンター」、「国際センター」、「学生相談室」など学生がいつでも相談できる仕組みを作っているのも「面倒見のよい大学」、そして「入って伸びる大学」という評価の裏付けとなっています。

 入試制度においても能力の「選抜」をするのではなく、本学の教育を理解した上で、将来の夢に向かって意欲的に取り組むことのできる学生を「見出す」ことを目指して4つの入試が作られています。他の大学に先駆けて、「アドミッションズ・ポリシー」をはっきりと掲げてきたのもその姿勢のあらわれです。また各入試で毎日の出願状況の公開、合格最低点、平均点、正答率の公開など受験生の皆さんに役立つ入試情報の公開をホームページやFAX情報を通じて積極的に行っています。インターネット上にシラバスを公開するとともに、受験生向けに発行しているこの『データブック』では全授業内容の紹介を行い、何が学べるかがわかるようになっています。

 今年度もいくつかの入試の改革を行いましたが、その一つひとつが、受験生の皆さんから見てメリットになるようにという方針を貫いています。

 ぜひ本学のアドミッションズ・ポリシーをご理解のうえ、本学の教育の中であなたの夢を実現してください。私たちは、あなたの夢と目標が実現できるように全力でバックアップします。


聖学院大学がセンター試験を導入しない理由

 聖学院大学は独立行政法人大学入試センターが実施する「センター試験」を利用した入試を導入していません。全国の大学の約8割が何らかの形でセンター試験を利用している中で、志願者増につながり、その結果偏差値アップにつながるのになぜ参加しないのかと高校の先生から問われることが多くあります。本学が「センター試験」利用入試を導入しない理由をアドミッションズ・ポリシーの中で明らかにしておこうと思います。

 まず第一の理由として、聖学院大学はキリスト教大学ですので教職員が日曜礼拝を守るという立場から日曜日に入試を行うことを開学以来してきませんでした。センター試験を導入することは、大学を試験会場として提供するだけでなく教職員が試験監督として働く仕組みとなっていますので、本学のアイデンティティであるキリスト教学校のよき伝統と相反することとなります。現在の「センター試験」の実施方法では本学として参加は難しいと判断しているわけです。次にセンター試験の内容についてです。考える力よりも暗記にたよる問題が多く、受験のテクニックに流れがちです。本学ではできるだけ丁寧に受験生を見て、本学に合う学生を入学させたいと考えています。学力試験を課す本学の一般入試においても、外部評価を入れるなど「入試問題の良問化」に努めています。

 最後に、大学の序列化の問題です。センター受験後の自己採点を予備校に委ね、これによって大学の入学難易度が決められている今のセンター試験の現状には疑問を感じざるを得ません。点数によるのではなく、むしろ点数化できない個性や人間性を元に本学の個性に合う学生に入学してもらいたい、そのためには、正しい評価基準を持った新しい入試制度を作ることこそ大切であると考えています。


小論文と面接について

AO入試、推薦入試や自己表現入試で課せられる小論文と面接について、受験生のために書かれたものです。小論文指導や面接対策のためにお役立てください。

◆小論文について
 本学の小論文は、学科別出題となっています。受験生の中には、この学科別出題に惑わされて、学科に関係のあることが出題されるのではないだろうかと、ヤマをはる人がいます。例えば、政治経済学科であれば政治や経済について、また人間福祉学科であれば高齢者問題についてなどです。しかし、本学の出題形式はそうではありません。身近なテーマを掲げてそれについての自分の考えを述べる形式か、あるいは800字〜1500字程度の文章を読んで、そこに書かれている内容について、受験生の考えを論ずる形式を採っています。
 例えば、あるテーマについて書かれている文章を読み、(1)書かれている内容に対して反対の意見を論ぜよ。(2)書かれている文章から、キーワードと思われるものを2つ選び、それを使った論文を作成せよ。(3)書かれている文章について、自己の意見を論ぜよ。といった形式です。受験生の論文を見ていくと、ある共通した傾向が見うけられます。それは、もし事前に準備したテーマと似ているような場合には、知識や情報の紹介がほとんどで、自己の意見を述べていないケース、また身近な問題を論ずるような場合には、それについて身近で起こっている様子を克明に書きすぎて、作文に近いものとなってしまうケースなどです。
 また、時間配分を間違えてしまうこともあるようです。小論文には、下書き用紙が用意されています。この下書き用紙に丁寧にそして時間をかけて文章を書くあまり、時間が不足してしまうようです。さらに、普段使い慣れていない言葉を無理に使い、論文そのものがおかしな方向へといってしまうケースもあります。
 受験生が、あるテーマについて、どう考え、それをどのように伝えるか、この結論を導き出す過程を本学では大切にしています。
 小論文の対策としては、日頃から本を読み、自分の考えを育て、それを他者に伝えるために文章を書く練習が必要となります。また、本学の小論文は前述の通り、論文を書く前にテーマに関係のある文章を読まなければなりません。それには読解力と速読を身につけることが必要となります。制限時間60分の中で、「読み」「内容を把握し」「設問テーマを理解し」「自己の意見をまとめ」「それを文章にする」作業を行うには、日頃の練習が何よりも大切となります。
 小論文が自宅学習や宿題に出されることがあると思いますが、時には緊張感の中で、制限時間を設定して解くことも必要かもしれません。現実には、下書き用紙にはほとんど出来あがっている論文が、制限時間の枠内で書ききれなくなっていることもあります。下書き用紙の効果的な使い方などは、メモの重要性を知ることにもなりますので実践されてみてはいかがでしょう。


◆面接について
 「面接とは、お互いの意思を通わせることが目的」ですから、黙りこむとか、質問に答えないのは最も減点の対象になります。聞いた内容に対する答えがわからない場合、見たことがない場合は、正直に「残念ですが」や「失礼ですが」と謙虚な姿勢で、自分はそれを知らなかった、考えたこともなかったと答えて下さい。ただ、じっとしていても面接官は考えているのかと思い、待ってしまいます。受験生がわからないと答えたら、面接官は受験生のわかりやすい質問を用意します。ですから、わからない場合は正直に言ってください。

<答え方のポイント>
 人間はいろいろな個性がありますので聞く方も聞かれる方も完全な人間はいません。面接とは、面接官には受験生のよいものを引き出し、受験生には自分が受けるにふさわしい大学の教員かどうか判断できる機会です。その時には、あたかも用意してきたかのような答えをせず、自分の言葉で答えるようにしてください。例えば、「貴校の校風にひかれて」と答える人がいます。悪くはないのですが、何百回も毎年聞いているので、必ずしもそれがプラスのポイントにつながるとは言えません。手紙で言えば、前略や季節の挨拶のように導入部分であるならば、素晴らしいと思うのですが、なぜ自分がこの大学に入りたいのか、自分の言葉で自分の意志を正直に話すことが、面接官の心を打つのです。面接は、いかに面接官の心を打つかがポイントです。面接官は、完全なニュース解説のような答えが返ってくることは期待しておらず、受験生の答えようとする意思、誠意を見ています。具体的になぜ聖学院大学に入りたいのか、今日ここに来た目的を明確に意思表示をすることが大切です。中には、毎年2〜3人、「親が推薦を受ければと言ったので」や「先生に言われたので」と正直に言う人もいますが、それは必ずしも合格につながるとは言えません。
 社会問題や、自分の人生(過去、現在、未来)についてワンポイントずつ何かを言えるようにしておいてください。そうすれば自分の人生をまじめに考えているのだなと伝わってきます。過去は、自分の小学校時代や中学校時代について(例:文化祭や部活動のことなど個人的な体験)を正直に話してください。そして現在は、自分は一生懸命このようなことを頑張っている、聖学院大学に入ったらどうするか、などを明確に言えるようにしておいてください。

<言葉遣い>
 面接ですから「一生懸命」を「超」というのは駄目です。言葉は人間を表しますので、高校生の範囲内で出来るだけ丁寧に話してください。出来るだけマイナス要因を作らないことが合格のポイントです。

<服装>
高校生らしい清潔な服装を心掛けてください。



■AO入試・・・学科が求める学生像に従い、意欲や将来の志望、人間性などを総合的に評価する

(1)点数化できない意欲や将来への展望、人間性を面談と課題レポートを通して時間をかけて審査します。
(2)課題に真剣に取り組み、その中から問題を発見し、その解決に努力する前向きな姿勢を評価します。
(3)「AO入試[講義型]」と「AO入試[レポート型]」があります。


注)*人間福祉学部児童学科では「AO入試[レポート型]」は実施いたしません。「AO入試[講義型]」は行います。



■推薦入試・・・高校までの成績、活動と志望理由、将来の目標に基づく

(1)公募推薦の小論文では自己の意見を的確に表現する力を審査します。
(2)志望理由書による面接では、大学進学の目的や将来の目標を確認します。
(3)2008年度より「キリスト関係者推薦入試」を新たに実施します。




■自己推薦入試・・・自分自身の考え方や特技、志望理由、将来の希望などを個性豊かに表現する

(1)あなたの個性豊かな「表現力」を発揮できる入試です。
(2)表現する内容は「自分の考え」「志望理由」「将来の希望」です。
(3)出願には、成績基準を求めません。既卒者の出願もできます。
(4)2010年度より「スポーツ推薦入試」を実施しています(児童学科を除く)
    


■一般入試・・・大学で必要となる基礎学力を筆記試験により判断する

(1)適切な出題で基礎学力を審査します。
(2)一回の入試で2学科に出願できる2学科出願制度があります。


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