子ども教育学科のポリシー

ディプロマ・ポリシー

①「人間学を基底においた児童学」を通じて培った他者理解の方法論を基にして、言葉・子どもの文化・人間関係に関する素養を身につけた人を育てる。

②発達理論や心理学の知識を土台にして子どもの「言葉にならない思い」を汲むことができるとともに、対人援助技術を身につけコミュニケーション力を活かして社会で活躍できる人を育てる。

③異文化を背景とした「子どもの育ち」を応援できる、グローバル化に対応できる人を育てる。

④資格取得を求める学生に対しては、責任感と倫理観を備えた子どもを育てる専門人として、子どもとその家族の良きパートナーになり、子どもが生きやすい環境づくりと社会全体の福祉に貢献できる小学校教諭、特別支援学校教諭、幼稚園教諭、保育士となるよう育成を図る。

カリキュラム・ポリシー

①初年次において人間学を基底においた児童学の入門科目、人文学の基礎的理解を目指す科目、社会的に要請される倫理観を育てる科目を設置する。

②課題探求力、問題解決力を高め、表現力、コミュニケーション力、記述力を育てるため、少人数で行う演習科目を設置する。

③異文化を背景とした子どもの育ちや子育てを支える実践力を養成するために、異文化理解や実践的英語力を身につける科目を設置する。

④深い他者理解とコミュニケーション力を生かし、実践的な対人援助技術を身につけた専門的職業人を育成するため、複数の系統的な学修プログラムを設置する。

アドミッション・ポリシー

①人に関心を持ち、子どもの人格とまっすぐに向き合い、個々の子どもを深く理解しようとするとともに、子どもの文化を知ろうとする人を求める。

②日頃から身のまわりのことや社会のことに関心を持っている人、仲間と協働し、より良い人間関係を築こうという意欲を持ち、教育や保育に携わることを希望する人、あるいは子どもを見守る社会の一員になろうとする人を求める。

③他者との関わりを大切にし、自己の主張だけにとらわれず他者の声にも耳を傾け、自らの人格を高めようとする人、またそのために必要な知識・技能や教養・学力を身につけようとする人を求める。


2010年9月22日制定/2022年6月15日改定

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