教育情報の公表 教職課程

学科別取得可能免許状の種類及び免許教科

学部学科免許状の種類免許教科
人文学部 欧米文化学科 中学校1種免許状 英語
高等学校1種免許状 英語
日本文化学科 中学校1種免許状 国語
高等学校1種免許状 国語
子ども教育学科 小学校1種免許状  
幼稚園1種免許状  
特別支援学校教諭1種免許状 (知的障害者、肢体不自由者、病弱者)

教員養成の目標

聖学院大学では、取得する学校種や免許種における基盤となる教科・教職科目をしっかりと修めた上で、以下に述べる教員の育成を目指す。

  1. 創立以来百年の間、守り続けてきた「神を仰ぎ 人に仕う」の建学の精神に基づき、現代の諸問題と真摯に向き合い教育に取り組むことにより、他者と共に生きる自分自身であることを自覚し、他者との関係性の中で自らの役割を全うできる教員。
  2. 出会う幼児、児童、生徒ひとりひとりの「願い」に気づき、そのひとりひとりのかけがえのない「希望」の育ちに寄り添うことができる、勇気と忍耐そして優しさを持つ教員。
  3. 幼児、児童、生徒を福祉と健康の観点から包み込めるような全人教育を志すことができる教員。

目的を達成するための計画

教職課程の運営に係る全学的組織及び各学科等の組織の状況

(1)各組織の概要

組織名称 教職委員会
目的 教職課程の編成、教員配置等並びに学生の教育職員免許状取得の指導を円滑に行うことを目的とする。教職課程における科目の編成、担当教員の配置、授業計画の調整、教育実習、介護等体験、学習支援ボランティア等教育現場体験について審議する。
責任者 委員長
構成員
(役職・人数)
委員長1名、副委員長1名 他4名(計6名)
運営方法 原則毎月1回定例委員会を開催している。教職課程の編成に伴う人員配置の検討、教育実習への巡回指導の調整などを行っている。
組織名称 教職支援センター
目的 教職課程履修者に対して教員免許状取得および教員採用試験に向けて指導や助言を行うこと。
責任者 センター所長
構成員
(役職・人数)
センター所長1名、センター副所長1名 他8名(計10名)
運営方法 教職委員会の下に組織されており、全学的な教職支援体制となっている。教職支援センター専用の教室を備え、閲覧用に教職課程に関連した参考書、雑誌などを設置している。センター所属の教員を配置し、教員採用試験を目指す学生に対する対策講座の企画、運営を行っている。

 

担当教員数

領域及び
保育内容の指導法
教科及び教科の指導法に関する科目教育の基礎的理解に
関する科目等
特別支援
幼稚園小学校英語国語幼小中高
10(4) 12(3) 8(2) 11(6) 15(2) 10(5) 15(12)

担当教員一覧

2019年度以降入学生開講科目

特別支援教育に関する科目

授業科目(学生要覧)

授業の方法及び内容・年間授業計画

2022年度卒業生教員免許状取得状況

中学校・高等学校教諭教職課程(2022年度実績)

 学校種別取得者数
学科名教科名高1種中1種
欧米文化学科 英語  11  11
日本文化学科 国語  4  6

 

小学校・幼稚園教職課程/特別支援学校教諭教職課程(2022年度実績)

 免許種取得者数
児童学科  小学校1種  26
幼稚園1種  44
特別支援学校1種
(知的障害者、肢体不自由者、病弱者)
 5

 

卒業生の就職状況

 

2022年度実績(臨時採用・非常勤講師採用含)

学科教科学校種
中学高校
欧米文化学科 英語 6 0
日本文化学科 国語   ※ 0 0
児童学科 小学校 17
特別支援 2
幼稚園 14
認定こども園 2

※臨時免許小学校 1名

教員養成に係る取組

  1. 教職委員会において、教職課程における科目の編成、担当教員の配置、授業計画の調整、教育実習、介護等体験、学習支援ボランティア等教育現場体験について審議し、学生の教育職員免許状取得の指導を円滑に行っている。
  2. 教職支援センターにおいて、教員免許状取得および教員採用試験に向けて指導や助言を行っている。
  3. 教育委員会との連携・協働を行っている。
    • ①埼玉県教育局、上尾市教育委員会、伊奈町教育委員会、桶川市教育委員会と連携し、子ども大学あげお・いな・おけがわを開催している。
    • ②上尾市教育委員会と連携し、あげおこども大学を開催している。
  4. 学校現場における体験活動・ボランティア活動を推進している。
    • ①さいたま市との「教育コラボレーション協定」により、平成22年度より教師を目指す学生による学習活動支援を開始し、さいたま市立小学校・中学校にアシスタント・ティーチャーを派遣している。
    • ②さいたま市放課後・土曜チャレンジスクール推進事業に本学生が参加し、ボランティア活動を行っている。
    • ③教職実践演習の授業の一環として、中高教職課程の4年生が上尾市内の中学校で実務実習を行っている。
  5. 各学期、学年において教職指導のガイダンスを行い、教職課程について学生のより深い理解を求めている。